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「M4クーペ」(写真)は新型「M3セダン」とともに、日本国内では2014年2月に受注開始、同年7月からデリバリーが始められる。
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こちらは4ドアモデルの「M3セダン」。シャシーやパワートレインなど、主要なメカニズムは「M4クーペ」と共通である。
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室内のデザインは、基本的に「3シリーズ/4シリーズ」と同じ。センターコンソールは、ご覧のようにドライバー側にオフセットされた形状となっている。
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大きなエアインテークや、その周囲のフラップ形状が特徴的な、「M3セダン」のフロントまわり。
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「M3セダン」のリアビュー。大きく張り出したリアフェンダーが目を引く。
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フロントフェンダー後部に設けられたエアアウトレット。フロントのエアロパーツとコンビで、ホイールハウスに生じる空気の乱流を最小限に抑えるという。
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空気抵抗の低減に寄与するとされる“ツインストークデザイン”のサイドミラー。内側に向かってカーブを描く上端部分は、ドアパネルにはつながっていない。
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満乗車時のトランクルームの容量は、「M3セダン」(写真)が480リッターで、「M4クーペ」が445リッター。後席を前方に倒すことで、収納量を拡大できる。M3セダンのトランクリッドには、軽量なC-SMC(カーボンファイバーシートモールディング)材が用いられている。 (写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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富士スピードウェイのレーシングコースを駆けぬける「M3セダン」。0-100km/hの加速タイムは「M4クーペ」とともに、4.1秒と公表される。
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背もたれに“Mエンブレム”が添えられる、「BMW Mスポーツシート」。前後スライドやリクライニングの他、サイドサポートの調節機構も備わる。
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フロントに縦置きされる3リッターの直6ターボエンジンは、「M3」と「M4」とで共通。431psと56.1kgmを発生する。先代モデル比で最大トルクを約4割増しとしながら、燃費は約3割改善されている。写真でU字に見えるのは、わずか1.5kgのウェイトと高い剛性が自慢のCFRP製ストラットタワーバー。
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大小4つのアナログメーターが並ぶ計器盤。速度計は最高330km/h、回転計には最高8500rpmまで目盛りが刻まれる。
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ボディーの軽量化は、新型の大きなトピック。CFRPは、ルーフだけでなく、エンジンの動力をリアアクスルに伝達するプロペラシャフトにも用いられる。
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主にカーナビ用に使われるモニターには、エンジンが発生する出力とトルクを表示することもできる。
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シフトレバー横には、パワーステアリングのアシスト特性やサスペンションセッティングを変更するスイッチが並ぶ。
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「Mライトアロイホイール ダブルスポークスタイリング437M」と名付けられた、19インチアルミホイール。その奥に見える「Mカーボンセラミックブレーキ」は、110万円のオプション。
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新型「M3/M4」には、軽量・高剛性なアルミニウム製の前後サスペンションが採用されている。
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2ドアモデル「M4クーペ」のサイドビュー。全高は「M3セダン」に比べて45mm低くなる。
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テスト車「M4クーペ」のインテリア。トランスミッションはデュアルクラッチ式の7段ATに加え、M4クーペのみ6段MTも用意される。
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シフトレバーの傍らには、カーナビやエンターテインメントシステム、車両セッティングの操作を行うためのiDriveコントローラー(写真左)が配される。
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最新の「M3/M4」は、スマートフォン用の無償アプリ『BMW Mラップタイマー』に対応。これにより、車両に保存された車速や加速G、エンジン回転数、ステアリングアングルなどの走行データを端末に移し、自身のドライビングを分析できる。
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BMW M3セダン
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BMW M4クーペ
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『BMW M3セダン(FR/7AT)/M4クーペ(FR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る