
-
-
「WRX STI」のラインナップはベースグレードと「Type S」の2種類。今回はビルシュタイン製ダンパーや大型リアスポイラーなどを標準装備する「Type S」をテストした。
-
「WRX STI Type S」の運転席まわり。ステアリングホイールは小径のDシェイプタイプで、油圧式のアシストシステムを採用する。
-
テスト車に装備されていたオプションの本革シート。標準仕様はアルカンターラと本革のコンビシートとなっている。
-
インテリアにおける「WRX STI」の特徴である赤いアクセントは、リアシートにも。
-
-
足まわりについては、フロントに専用の倒立式ストラットサスペンションを採用するなど、「WRX S4」とは異なる仕様となっている。
-
「Type S」にはベースグレードの鋳造ホイールより1輪につき1kgほど軽い、BBS製の鍛造ホイールが装備される。
-
「DCCD」とは、作動制限の利きを調整できるLSDを備えたセンターデフのこと。「SIドライブ」のダイヤルの後方に備わるスイッチで操作する。
-
-
トラクション性能を高めるため、フロントデフにはヘリカル式の、リアデフにはトルセン式のLSDを装備している。
-
エンジンは長い歴史を誇る「EJ20」型2リッター水平対向4気筒ターボ。より緻密なECU制御の採用により、加速レスポンスを大幅に向上させているという。
-
トランスミッションは従来モデルと同じく6段MT。メインロッドにディテント(戻り止め)を追加したり、リバースギアのスプリングをチューニングしたりすることで、操作フィールを改善しているという。
-
駆動システムについては、従来モデルの「インプレッサWRX STI」からセンターデフに機械式と電子制御式の2つのLSDを組み込んだフルタイム4WDを受け継いでいる。
-
-
スバルWRX STI Type S
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
『スバルWRX STI Type S(4WD/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る