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「RC」シリーズの発売日は2014年10月23日。発売後約1カ月(11月27日時点)における受注台数は、「RC300h」が約1200台、「RC350」が約500台だった。月販目標は2モデル合わせて80台。
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「LFA」のイメージを継承したという、ユニークな三角形状のヘッドランプ。“バージョンL”では3眼フルLED式が標準で備わる。
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インテリアのテーマは「スポーティネス&エレガンス」。前方がせり上がったセンターコンソールで適度な包まれ感を演出している。
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リアビューも個性的。L字を形作るLEDリアコンビネーションランプと、エアアウトレットを思わせるバンパーコーナーの“ギミック”がリアに独特の表情を与えている。
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ノーズの“スピンドルグリル”は、レクサスのセダン系モデルと比較して、より低く構えたデザインになっている。グリル両端の低い位置に備わる丸いパーツはLEDフォグランプ。
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“バージョンL”ではセミアニリン本革シートが標準。テスト車のインテリアカラーはトパーズブラウン。
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後席は左右独立の2座。
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ハイブリッドシステムの駆動用バッテリーがトランクのフロア下に収まるため、「RC350」と比較して、容量が若干、減少しているという(数値は未公表)。後席には6:4の分割可倒機構が備わる。
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箱根のワインディングロードを行く「RC300h」。
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ハイブリッドシステムは「IS300h」などと同様に、2.5リッター直4エンジン(178ps)とモーター(143ps)で構成される。システム最高出力は220ps。JC08モード燃費はIS300hと同じ23.2km/リッター。
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トランスミッションはCVT。シフトセレクターの手前(後方)にタッチパッド式の新型リモートタッチが配置される。
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ライトハンダーを行く「RC300h」。試乗車のボディーカラーはソニックチタニウム。
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“バージョンL”のタイヤの標準サイズは18インチ。試乗車にはオプションの19インチが装着されていた。
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右がスピードメーター、左はハイブリッドシステムインジケーターとタコメーターを切り替えることができる(写真はタコメーター表示)。
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レクサスRC300h“バージョンL”
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『レクサスRC300h“バージョンL”(FR/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る