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2015年3月30日にデビューした、ホンダ久々の2シータースポーツ「S660」。0.66リッターのエンジンをミドに積む、軽乗用車である。
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コックピットの様子。下端が水平になった純正ステアリングの直径は、ホンダの市販車としては最小の350mm。
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「S660」のルーフは、左右から巻き取って外す「ロールトップ」タイプ。単体重量は8kgで、オープン時はフロントボンネット下のユーティリティーボックス内に収納する。
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「S660」のホイールベースは、ホンダの軽乗用車「N」シリーズ(2520mm)よりも235mm短い2285mm。ホイールは、前15インチ、後ろ16インチの異径となっている。
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ヘッドライトは薄型とするためLEDのロービームを採用。下端には、帯状のLEDポジションランプが配される。
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本革とラックススエードを組み合わせた、上級グレード「α」のコンビシート。体圧の分散にプライオリティーを置き、フィット感の向上を図ったという。
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リアウィンドウ(写真中央)は、電動開閉式。車内へと導かれる風量や、キャビン後方からのエンジン音を調節できる。(写真をクリックするとリアウィンドウ開閉の様子が見られます)
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キャビン後方にマウントされる0.66リッター直3ターボエンジン。64psと10.6kgmを発生する。「配管や配線にもこだわり、エンジンルームの視覚的な美しさを追求した」とは開発陣の弁。
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高知の市街地を行く「S660」。
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本革巻きのCVTセレクトレバーは「α」専用装備。CVT車のマニュアル式変速は、ステアリングホイール背面のシフトパドルで行う。
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「S660」には、スポーツタイヤとして定評のある「ヨコハマ・アドバンネオバAD08R」が標準装着される。
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ワインディングロードを駆け抜ける。「S660」には、ブレーキを自動的に制御しコーナリング性能を高める「アジャイルハンドリングアシスト」が標準で備わる。
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MT車のフットペダル。ヒール・アンド・トウがしやすいよう、ペダル配置にはこだわったという。
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エンジンフードを開けると「S660」専用設計のサイレンサーをのぞくことができる。
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CVT車でSPORTモードボタンを押すと、アクセルレスポンスが変化するとともに、メーターの色が赤基調へと変わる。(写真はオプションの「センターディスプレイ」装着車)
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ゴーカートをイメージし、「非日常の運転感覚」を追求したというコックピット。
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フロントのユーティリティーボックス(写真)は「S660」で唯一の、まとまったラゲッジスペース。ルーフオープン時には、折り畳んだロールトップの収納場所となる。
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ホンダS660 α
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ホンダS660 α
『ホンダS660 α(MR/CVT)/ホンダS660 α(MR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る