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ベース車の「サーキットから一般道まで」というコンセプトを、より突き詰めて開発された「RC F CCSコンセプト」。足まわりの再セッティングや、空力性能とボディー剛性の向上などが実施されている。
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エンジンルームに装着された「エンジンコンパートメントブレースVバンクカバー」。重量増を抑えるため、補強パーツの素材にはCFRPを採用している。
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車体下部には「エアロアンダーブレース」が備わる。ボディー剛性を高めるとともに、車体下部をフラット化することで空力性能を高める効果を持つ。
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空力パーツは、実走テストに加えCFD解析や風洞試験を駆使して開発された。大きなウイングなどは非装備だが、十分な空力効果を得ているという。
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箱根のレフトハンダーを行く「RC F CCSコンセプト」。
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「RC F CCSコンセプト」のインテリア。
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足元は、20インチの鍛造アルミホイールと、前:255/30ZR20、後ろ:275/30ZR20サイズの「コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5P」の組み合わせ。
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“カーボンむき出し”のディフューザーが目を引くリアビュー。マフラーはチタン製で、排気音のチューニングに加え、導風板の形状を変更し、リアデフの冷却効果を高めるなどの工夫が取り入れられている。
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「TRD 14R-60」は、「トヨタ86」をベースにボディー剛性の強化などを通して限界性能を高めたコンプリートカー。2014年12月に100台限定で発売された。
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インテリアについては、軽量化のためにリアシートを廃止。GFRP製のフルバケットシートやアルカンターラ製のステアリングホイールなどが採用されている。
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エンジンまわりでは、エンジンマウントの変更のほか、空冷式のオイルクーラーを装備。スポーツエアフィルターやセンター出しの専用マフラーを用いることで、吸排気効率が高められている。
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235/40R18サイズのタイヤを収めるため、フロントオーバーフェンダーが装着される。ホイールは鍛造マグネシウム製。
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「14R-60」(手前)と「14R」(奥)。
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専用エアロパーツの装着により空力性能の改善が図られた「14R」。オプションでボディー補強パーツや車高調整機能付きサスペンションなどが用意される。
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ダウンフォースを発生させ、リアのトラクションを高めるGTウイング(オプション価格38万8800円)。
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タイヤは225/40R18サイズの「ブリヂストン・ポテンザS001」。18インチ×8Jの鍛造アルミホイールが組み合わされる。
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TRD RC F CCSコンセプト
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TRD 14R-60
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TRD 14R
『2015ワークスチューニンググループ合同試乗会(TRD編)【試乗記】』の記事ページへ戻る