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2015年10月の大幅改良では「Rugged(力強さ)」をテーマにエクステリアデザインを変更。特にフロントマスクについては、ヘッドランプ、グリル、バンパー、フェンダーパネルの全ての意匠が一新された。
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「XLTエコブースト」のインテリア。新開発のドアシールの採用により、車内空間の静粛性が高められている。
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現在の「エクスプローラー」のラインナップは、3.5リッターV6エンジンを搭載した4WDモデルの「リミテッド」と「XLT」、2.3リッターターボを搭載したFFモデルの「XLTエコブースト」の3種類。2016年には、ここに3.5リッターV6ターボの4WDモデル「タイタニアム」が追加される。
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新たに採用された2.3リッター直4直噴ターボエンジン。基本的には「マスタング」のものと同じだが、マスタングのエンジンが314ps、44.3kgmを発生するのに対し、エクスプローラーのものは261ps、42.8kgmとなっている。
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シフトパドルの採用に伴い、6段ATのシフトセレクターからは親指で操作する変速スイッチが廃止された。ゲート後方、丸い収納が位置するスペースには、4WD車では悪路走破用のモード切り替えスイッチが備わる。
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ホイールのデザインはグレードによって異なり、「XLT」と「XLTエコブースト」のものはシンプルな5スポークタイプとなる。
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今回の改良ではルーフスポイラーやルーフレールの意匠を変更。空力性能の改善が図られている。
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「XLTエコブースト」のフロントシート。「エクスプローラー」では、「XLT」を除く全てのグレードに本革のシート表皮が用いられている。
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2列目シートは、6:4の2分割でスライドおよびリクライニング調整、シングルフォールディング格納が可能。
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2人乗りの3列目シート。格納は、シート後方のストラップを操作して行う。
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荷室容量は、3列目シートを起こした状態で595リッター、2列目と3列目を倒した状態で2285リッターとなる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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今回の改良では、フォグランプフレーム内のエアインテークから空気を取り込み、タイヤ周辺の空気の流れを整える「エアロカーテン」を新採用。空力性能を向上させている。
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安全関連では、新たにタイヤ空気圧モニターが全車に採用された。空気圧はメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示される。(写真をクリックすると、そのほかの表示を見ることができます)
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センターコンソールに備わるインフォテインメントシステム「MyFord Touch」のモニター。販売店オプションでSDメモリーナビゲーションシステムも用意されている。(写真をクリックすると、オーディオや空調などの画面が見られます)
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「XLTエコブースト」のJC08モード燃費は8.6km/リッターと、従来の8.2km/リッターから約5%改善している。
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フォード・エクスプローラーXLTエコブースト
『フォード・エクスプローラーXLTエコブースト(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る