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1/15ボーズ・オートモーティブのデモンストレーション会場。「プレミアムシリーズ」を搭載したデモカーには、同社のサウンドシステムが採用されている新型「マツダ・ロードスター」が充てられていた。
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2/15ラスベガスにて。ボーズ・サウンドシステムが搭載された「ポルシェ・パナメーラ」。
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3/15「ポルシェ・パナメーラ」の車内にて。ボーズ・サウンドシステムは、オーケストラの各パートを鮮明に浮き立たせる。ジャズの場合、ベースの弦の動きまでまぶたに浮かんでくるのは、ボーズ製ホームオーディオに共通する。
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4/15「プレミアムシリーズ」は従来のボーズの製品づくりを継承するものだが、たゆまぬ革新も。好例は新型「マツダ・ロードスター」のヘッドレストで、スピーカーを各2個内蔵する。走行中のノイズでかき消されてしまう音楽信号を、オープン時、クローズ時、それぞれの状態で自動補正するシステムを採用している。
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5/15「パフォーマンスシリーズ」を搭載したデモカー。なお、ボーズはたとえ同じモデルでも、革内装とファブリック内装で別々のチューニングを施す。
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6/15「パフォーマンスシリーズ」が、女性ボーカルのかすれや息遣いを見事なまでに表現するのには脱帽。写真はドアスピーカー。
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7/15ハイエンド車種向けの「アドバンスド・テクノロジーシリーズ」は、キャデラックの新しいフラッグシップモデルである「CT6」に採用された。
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8/15「キャデラックCT6」のオーディオは、最新のデジタルプロセッシングと34個のスピーカーによる「PANARAY(パナレイ)」と名付けられたシステムで構成されている。
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9/15「キャデラックCT6」のダッシュボード中央には、2インチスピーカー×3個がリトラクタブル式で備わる。
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10/15スピーカーがビルトインされた「キャデラックCT6」のヘッドレスト。シートサプライヤーとの共同作業により、当然のことながら安全基準に適合している。
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11/15「スモール・ヴィークルシリーズ」を搭載したデモカー。サイズが限られたクルマで、車内の広さ以上の音響空間を感じさせる音づくりは、高級モデルとは別のチャレンジである。
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12/15「スモール・ヴィークルシリーズ」も、ヘッドレスト埋め込み型スピーカーを採用することにより豊かな音場空間を実現している。ただしヘッドレスト内蔵といっても直接耳に伝わる感覚ではなく、車内全体に音が広がるところに音響デザインの妙がある。
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13/15これは「スモール・ヴィークルシリーズ」を搭載したもうひとつのデモカー。ボーズによる音のチューニングは、カーナビ音声やハンズフリーホンの音質、それらが作動したときの音楽フェードイン/フェードアウトのタイミングにまで及ぶ。
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14/15「スモール・ヴィークルシリーズ」の「運転席中心」「車内全体」といった定位の操作に使われていたタブレット端末。実際の搭載車両では、ダッシュボードのタッチスクリーンやセンターコンソールのタッチパッドで行われることになるだろう。
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15/15「スモール・ヴィークルシリーズ」のドアスピーカー。ボーズによれば、2017モデルイヤーに搭載車種が現れるとのこと。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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