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2/272リッター直4ツインチャージャーエンジン搭載の新しい「ボルボS60/V60ポールスター」のデビューは2016年4月1日。367psを誇り、同社史上最速とうたわれる。
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3/27ボルボは2015年7月、レース部門を除くポールスターの株式を100%取得したと発表した。以来、ポールスターはボルボ・カーのパフォーマンスブランドという位置づけになった。
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4/27ポールスターのレース部門はシアン・レーシングと改名。ポールスター・サイアン・レーシングとして、2016年FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)などを戦っている。写真はWTCCに参戦する「ボルボS60ポールスターTC1レースカー」。
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5/27ポールスター・シアン・レーシングのドライバー、テッド・ビョーク選手(左)とフレドリック・エクブロム選手(右)。
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6/27「ボルボS60/V60ポールスター」のボディーカラーは全4色。トレードマークの「レーベル・ブルー」(写真)のほか、ブラック、シルバー、ホワイトが設定されている(欧州向けの場合)。
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7/271969ccの直4ツインチャージャーエンジンは367psと47.9kgmを発生。1リッター当たりの出力は186ps超というハイチューンユニットである。
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8/27従来型と同様に、カーボンファイバー製の強化フロントストラットタワーバーが装着される。
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9/27スポーティーな装いの室内。本革/ヌバックのステアリングホイールが装着されるほか、ドアトリムやセンターアームレストなどにもヌバックが張られる。
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10/27トランスミッションはアイシン・エィ・ダブリュ製の8段AT。セレクターのノブにポールスターのロゴが入る。
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11/27試乗会は南仏のポールリカール・サーキットとその周辺の一般道を舞台に行われた。
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12/27ステアリングのスポークの向こう側にパドルシフターがのぞく。
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13/27本革/ヌバック張りでブルーのステッチが施されたスポーツシートが装着される。
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14/27シートのバックレストにあしらわれた「Polestar」のロゴ。
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15/27ABペダルは専用のスポーツタイプに。
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16/27「S60ポールスター」(欧州仕様)の動力性能は0-100km/h加速が4.7秒で、最高速が250km/h(速度リミッター作動)。
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17/27タイヤサイズは前後とも245/35R20。「ミシュラン・パイロットスーパースポーツ」が装着される。
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18/27ワインディングロードを行く「S60ポールスター」。
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19/27「V60ポールスター」(欧州仕様)の動力性能は0-100km/h加速が4.8秒。最高速については「S60ポールスター」と同様に250km/hで速度リミッターが作動する。
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20/27締め上げられた足まわりのせいで、日常速度域の乗り心地は硬め。しかし80km/h付近からしなやかさが感じられるようになる。
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21/27前作が商業的な成功を収めたおかげで、新型は販売する市場を13から47に広げる。また、前作は750台の限定販売とされたが、新型は1250台から1500台の間を予定しているという。
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22/27リアスポイラーとディフューザーが後ろ姿をスポーティーに演出する。
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23/27テールパイプはディフューザーの両端に位置し、その上面には小さく「Polestar」と刻まれている。
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24/27フロントブレーキにはブレンボの6ピストンキャリパーが装着される。
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25/27サスペンションのスプリングは「S60/V60 T6 R-DESIGN」と比較して80%強化されている。
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26/27ボルボS60ポールスター
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27/27ボルボV60ポールスター

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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