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2/25試乗はドイツ・ミュンヘン空港を起点にして行われた。試乗車は、4リッターV8ツインターボを搭載する「ターボ」と、2.9リッターV6ツインターボの「4S」(写真)の2グレード。
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3/25緩やかな弧を描くルーフラインが「911」とのつながりを強調している。写真は「ターボ」で、ボディーカラーは「サファイアブルー・メタリック」。
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4/25「ターボ」のデッキ部には、分割しながら展開する“エクステンダブル・リアスポイラー”が内蔵されている。写真は展開したところ。
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5/25ボディーのスリーサイズは5049×1937×1427mm(ターボ)。旧型を比較して、全長は34mm、全幅は6mm拡張されている。
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6/25LEDヘッドライト(ターボではポルシェ・ダイナミック・ライトシステムを含む)が標準で備わる(欧州仕様の場合)。
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7/25リアの“フレアショルダー”がより強調され、「911」とのつながりがアピールされる。
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8/25リアコンビランプ間を結ぶ黒いストリップライン上に、3Dの“PORSCHE”のロゴが配される。
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9/25新型のインテリアではデジタル化が推し進められている。インパネの中央に12.3インチのタッチスクリーンが置かれたほか、多数のハードウエアスイッチがタッチセンサーに替わっている。
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10/25センターコンソールのスイッチは、“ガラスルック”のタッチセンサー式に変更された。
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11/25試乗車の「ターボ」には18方向の調整機能を備える“スポーツシートプラス”が装着されていた。
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12/25後席の定員は2人。十分なヘッドスペースを確保するために、ヒップポイントはやや落ち込み気味に設定されている。
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13/250-100km/h加速が3.8秒で最高速が306km/hと、「パナメーラ ターボ」の動力性能はもはやスーパーカー級だ。
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14/254リッターV8ツインターボユニットは550psと78.5kgmを生み出す。部分負荷時に4気筒を停止させるアダプティブシリンダーコントロールシステムが備わる。
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15/25メーターは中央のタコメーターのみメカ式で、その他はすべてカラーディスプレイ。
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16/25「ターボ」のタイヤサイズは前が275/40ZR20(写真)で、後ろが315/35ZR20。
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17/25ラゲッジルームの容量は495~1304リッター。
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18/25新型にはさまざまな新機軸が採用されているが、その中でもポルシェが強調するのが3チャンバー方式を採用したエアサスペンション。「ターボ」では標準、「4S」(写真)ではオプションとなる(欧州仕様の場合)。
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19/25「4S」は440psの2.9リッターV6ツインターボユニットを搭載する。動力性能は0-100km/h加速が4.4秒で、最高速は289km/h。
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20/25「パナメーラ4S」のコックピット。
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21/25日本での車両価格は「ターボ」が2327万円で、「4S」が1591万円。
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22/25ポルシェ・パナメーラ ターボ
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24/25ポルシェ・パナメーラ4S
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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