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今回の発表会場には、「BMW 5シリーズ グランツーリスモ」をベースとする試験車両が展示された。
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3/18フロントのボンネット下には、燃料電池スタックをレイアウト。バッテリーとモーターはリアに搭載される。
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4/18ラゲッジスペース。バッテリーがおさまるキャビン側が高く、リアエンド(写真手前)に向かってゆるく傾斜している。左奥の盛り上がった部分には高電圧システムが格納されている。
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5/18後席は2人掛け。フロアのトンネル部分には水素タンクがレイアウトされる。
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発表会のスライド資料から。BMWが手がけた燃料電池車のプロトタイプは後輪駆動車で、0-100km/h加速を8.4秒でこなす。
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7/18水素の充填(じゅうてん)口。車体の右側後部に設けられている。
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BMWによれば、ユーザーはFCVに対して、生産プロセスにおいてもゼロエミッションであることを期待しており、10%の価格上昇を容認するという。
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9/18BMWのパワートレイン研究部門執行役員を務めるマティアス・クリーツ氏。FCVについては、開発の過程でプラグイン化することも検討しているという。
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10/18発表会の資料から。ドイツ国内では、2050年までにすべての輸送機器を電動化する計画がある。
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11/18太陽光や風力といった自然エネルギーは、供給量が不安定なのが欠点。水素エネルギーの生産システムが、この点をカバーするという。
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試験車両のコックピット周辺。標準的な「5シリーズ グランツーリスモ」のものと、見た目はほとんど変わらない。
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13/18試験車両のセンターコンソールには、車両の状態を示すモニター画面が設けられていた。
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15/18個性的なデザインの、試験車両のホイール。部分的にカーボンパーツが用いられている。
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16/18各ドアの内側には、万が一の水素漏れを乗員に知らせるブルーの警告灯(写真中央)が備わる。
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17/18荷室のフロアパネルを取り外した様子。奥(キャビン側)に、バッテリーが見える。
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18/18BMWによれば、FCVの普及には今後、「エネルギー密度を上げる」「大量生産で製造コストを下げる」「水素自体の価格を下げる」といった取り組みが必要。トヨタとは、車両の技術開発だけでなく、FCVを取り巻く環境整備においても協力していくという。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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