-
1/20
-
2/20ディーゼルモデルの上級グレード「530dツーリング」のインストゥルメントパネルまわり。「520d」「530d」ともに、エンジン回転計は5500rpmからがレッドゾーンとなっていた。
-
3/20「530dツーリング」に装備されていた、アイボリーのレザーシート。インテリアの仕様については、シートも含め、基本的にセダンから大きな変更はない。
-
4/20後席については、レッグルームの長さ(縦方向)が従来モデルより18mm広げられた。
-
5/202リッター4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した「520dツーリング」。
-
BMW 5シリーズ ツーリング の中古車webCG中古車検索
-
6/20新世代のディーゼルエンジンが搭載された「530dツーリング」。最高出力は265ps、最大トルクは620Nmとなっている。
-
7/203リッター直6ディーゼルターボエンジンの「B57D30」。最大圧力2500barのピエゾインジェクターによって燃調をち密に制御し、優れたエネルギー効率を実現している。
-
8/202リッター直4ディーゼルターボエンジンの「B47D20」。「320d」などと同じエンジンだが、こちらは排出ガスの後処理に尿素SCRシステムを採用している。
-
9/20セダンの「520d」は日本では「523d」の名称で販売されているので、今回試乗した「520dツーリング」も、日本では「523dツーリング」という車名となるかもしれない。
-
10/20とにかくトルクが豊かで、スムーズに回るエンジンが印象的だった「530d」。ドイツ仕様の燃費性能は5.1~4.7リッター/100km(約19.6~21.3km/リッター、欧州複合モード)と公表されている。
-
11/20試乗車の足元には、「530d」では19インチ、「520d」では18インチと、ともに標準より大きなサイズのタイヤおよびホイールがセットされていた。
-
12/20シフトセレクターの脇に備わる走行モードの切り替えスイッチ。「BMW 5シリーズ」では、ハンドル位置に応じてセンターコンソールも右ハンドル用、左ハンドル用と作り分けられているため、操作に違和感を覚えることがない。
-
13/20新型「5シリーズ ツーリング」のCd値は0.27。空気抵抗の小ささは、燃費や動力性能はもちろん、車内の静粛性にも貢献する。
-
14/20ドイツの都市間道路は、一般道でも制限速度100km/hの道が少なくない。それが村落に入るといきなり50km/h制限などになるので、みな遠慮なく急ブレーキをかけていた。日本とは違う意味で、クルマには過酷な使用環境といえるだろう。
-
15/20運転支援システムについてはセダンと同じ。日本仕様には、道路標識の表示機能や自動操舵技術を用いた車線変更支援システムは搭載されない。
-
16/20トランクルームの容量は、5人乗車時で570リッター、後席を倒した状態で1700リッター。テールゲートを開けると、自動でトノカバーも開く。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
17/20床下にはトノカバーやラゲッジネットなどをきっちりと収納できる。ドイツ的なきちょうめんさを感じさせる。
-
18/20ドイツ仕様の「530d」には、FR車に加え、4WD車の「xDrive」も設定されている。降雪地域の多い日本にも、ぜひ導入してほしい。
-
19/20BMW 530dツーリング
-
20/20BMW 520dツーリング

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
BMW 5シリーズ ツーリング の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。