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2/18「レンジローバー」のディーゼルモデルは、2016年12月に日本への導入が発表された。試乗した「オートバイオグラフィー」と、「ヴォーグ」の2グレードに設定される。
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3/18今回の試乗車のインテリアカラーは「エボニー/アイボリー」。インパネ前面やドアのインナーパネルなどに上質なレザーがふんだんに用いられている。
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4/18センターコンソールには2つのダイヤルが備わる。写真上はシフトセレクターで、下は走行モードを切り替える「テレインレスポンス2」のセレクター。
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5/18258psと600Nmを発生する3リッターV6ディーゼルターボエンジン。エンジンカバーにはディーゼルであることを示す記号はない。
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6/18動力性能は、0-100km/h加速が7.9秒で、最高速度が209km/h。2.5t近い車重を感じさせない加速をみせる。
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7/18試乗車のシートは、表皮にアイボリーカラーのセミアニリンレザーが用いられていた。22wayの電動調整機構やシートヒーターも備えている。
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8/18試乗車には後席が2人乗りとなる「リアエグゼクティブクラスシート」のオプションが装着されていた。中央の座席に代えてセンターコンソールが設置される。
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9/18メーターパネルはフル液晶タイプを採用する。写真のような2眼式メーターのほか、昨今の流行にのっとり、マップなどを表示することもできる。
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10/182017年モデルから、「レンジローバー」全グレードでインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」が標準装備となった。
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11/18上下2分割式のテールゲートは電動で開閉が可能。試乗車は後席にセンターコンソールを備えた4人乗り仕様のため、リアシートを倒すことはできない。
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12/18ラゲッジルームの床下にはフルサイズのスペアタイヤ(オプション)が収納される。銘柄は「グッドイヤー・イーグルF1アシメトリックSUV」で、サイズは275/45R21。
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13/18試乗車は2019年にラグビーワールドカップが日本で開催されることを記念した、図柄入りのナンバープレートを装着していた。ジャガー・ランドローバーは2011、2015年に引き続き、2019年大会でもワールドワイドスポンサーを務める。
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14/18スライディングパノラミックルーフが、室内に開放感をもたらす。
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15/18ドアの開閉と連動して上下するパワーサイドステップもオプション装備。52万8703円と値は張るが、乗降性が著しく高まる。
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16/18今回の試乗では270kmあまりを走破して、23.5リッターの軽油を消費。満タン法で11.4km/リッターと、フルサイズのSUVとしては望外の燃費を記録した。
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17/18ランドローバー・レンジローバー オートバイオグラフィー
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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