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2/212017年5月のマイナーチェンジで追加された「M3セダン コンペティション」。従来モデルにおける「コンペティションパッケージ」装着車が、上級グレードに“格上げ”されたものだ。
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3/21インストゥルメントパネルまわりについては、標準グレードの「M3セダン」から大きな変更はない。テスト車にはBMWのカスタマイズプログラム「BMW Individual」のインテリアトリムが用いられていた。
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4/21外観上の特徴のひとつである、ハイグロスブラック仕上げのキドニーグリル。ヘキサゴナル(六角形)デザインのデイタイム・ランニングライト機能付きアダプティブLEDヘッドライトは、2017年5月のマイナーチェンジで採用されたものだ。
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5/21BMW伝統のハイパフォーマンスモデルである「M3」。現行型は5代目のモデルにあたり、2014年のデトロイトショーでお披露目された。
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6/21「M3セダン コンペティション」には、ダンパーとスタビライザーに専用チューンが施された「アダプティブMサスペンション」が装備される。
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7/2120インチの鍛造アルミホイール。タイヤサイズは前が265/30ZR20、後ろが285/30ZR20で、「ミシュラン・パイロットスーパースポーツ」が装着されていた。
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8/212017年5月のマイナーチェンジでは、ハーマンカードンのサラウンドサウンドシステムが標準で採用されるなど、装備の強化も図られた。
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9/21専用チューニングの施された3リッター直6ツインターボエンジン。「M3セダン」より19ps高い、450psの最高出力を発生する。
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10/217段デュアルクラッチ式AT「M DCT」のシフトセレクター。「M3セダン コンペティション」では、ドライバーの好みに応じた車両特性のセッティングが可能で、調整できる項目も、エンジンやトランスミッション、ダンパーの制御、DSCの介入度合いと多岐にわたる。
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11/21エンジン出力の向上などに伴い、「M3セダン コンペティション」の0-100km/h加速は「M3セダン」の4.1秒から4.0秒へ短縮されている(欧州仕様車の参考データ)。
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12/21インテリアの各所に施された「M3」のロゴ。「M3セダン コンペティション」には、Mストライプが施された専用シートベルトが装備される。
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13/21「M3セダン コンペティション」では、ドライバーが作成したセッティングを2つまで登録することが可能。ステアリングホイールに備わる2つの「Mドライブ」ボタンを押すことで、瞬時にそのセッティングを呼び出すことができる。
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14/21今回のテスト車には、お値段110万円(!)の有償オプションである「Mカーボンセラミックブレーキ」が装備されていた。
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15/21メーターはシンプルなアナログの4眼式。速度計の目盛りは330km/hまで刻まれている。
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16/21マフラーはブラッククローム仕上げの4本出し。「M3セダン コンペティション」には、専用チューニングのMスポーツエキゾーストシステムが装備される。
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17/21トラクション性能を高めるため、電子制御式多板クラッチを用いて駆動力を左右後輪間で可変配分する「アクティブMディファレンシャル」やDSCの制御も最適化されている。
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18/21激しいスポーツ走行にも対応する「M3セダン コンペティション」専用のMスポーツシート。高いホールド性に加えて軽量構造も特徴で、背もたれの一部には穴が開けられている。
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19/21荷室の仕様は「M3セダン」と変わらず。容量は480リッターで、リアシートには6:4分割の可倒機構が備わっている。
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20/212017年5月のマイナーチェンジでは、「M3セダン」に加えて「M4クーペ」のM DCT仕様にも「コンペティション」が登場。ラインナップの拡充が図られた。
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21/21BMW M3セダン コンペティション

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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