-
1/16デトロイトに隣接したノバイにあるハーマン・インターナショナルの北米自動車部門本社。2016年1月に開所した。
-
2/16北米自動車部門本社の面積は約1万7500平方m。約1000人の社員がコネクテッドカー技術や車載オーディオ機器、テレマティクスなどの先進技術の研究・開発に従事している。
-
3/16トヨタ、BMW、アウディなどを顧客に持つハーマンのコネクテッドカー技術やオーディオシステムは、現在、3000万台以上の車両に搭載されている。
-
4/16ハーマン・インターナショナルは、JBL、マークレビンソン、ハーマンカードン、インフィニティ、レキシコンなどの名門オーディオブランドを所有している。
-
5/16ハーマンは同社のテクノロジーの粋を集めた「ハーマンサミット」という車載オーディオシステムを提案している。
-
6/16インディビジュアル・サウンド・ゾーン(ISZ)は“音のパーティション”によって席間を区切る技術。
-
7/16ハーマンサミットオーディオシステムには合計で76個ものスピーカーが使用されているという。
-
8/16個々のシートのヘッドレストには専用のスピーカーが装着されている。
-
9/16「アルファ・ロメオ・ジュリア」には、ハーマンカードンのオーディオシステムが採用されている。
-
10/16注意を促したい方向から自由にアラートを発するサウンドプロセッシング技術「スティアードナビゲーション」もすでに実用化されている。
-
11/16ハーマン・インターナショナルの70億ドルという売上高(2015年10月~2016年9月)のうち、自動車関連は約65%を占めているという。
-
12/16シートバックに低音専用の共振体を内包する「パーソナル・ベース・インパクト」。
-
13/16「パーソナル・ベース・インパクト」を併用すれば、より臨場感の深い音場をおのおので楽しむことが可能になる。
-
14/16ISZ(インディビジュアル・サウンド・ゾーン)は、ヘッドレストに仕込まれたスピーカーを軸に、各席のそばにあるスピーカーを個別にコントロールすることで、立体感を損なわずにソースの分離を可能にした技術だ。
-
15/16ISZの試聴では、完全な隔絶感とは言えないまでも、隣席のコンテンツが気にならない分割が確認できた。
-
16/16世界のコンサートホールのアコースティック特性を再現するイコライジングのフォーマット化も研究が進んでいる。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
エディターから一言の新着記事
-
第855回:タフ&ラグジュアリーを体現 「ディフェンダー」が集う“非日常”の週末 2025.11.26 「ディフェンダー」のオーナーとファンが集う祭典「DESTINATION DEFENDER」。非日常的なオフロード走行体験や、オーナー同士の絆を深めるアクティビティーなど、ブランドの哲学「タフ&ラグジュアリー」を体現したイベントを報告する。
-
第854回:ハーレーダビッドソンでライディングを学べ! 「スキルライダートレーニング」体験記 2025.11.21 アメリカの名門バイクメーカー、ハーレーダビッドソンが、日本でライディングレッスンを開講! その体験取材を通し、ハーレーに特化したプログラムと少人数による講習のありがたみを実感した。これでアナタも、アメリカンクルーザーを自由自在に操れる!?
-
第853回:ホンダが、スズキが、中・印メーカーが覇を競う! 世界最大のバイクの祭典「EICMA 2025」見聞録 2025.11.18 世界最大級の規模を誇る、モーターサイクルと関連商品の展示会「EICMA(エイクマ/ミラノモーターサイクルショー)」。会場の話題をさらった日本メーカーのバイクとは? 伸長を続ける中国/インド勢の勢いとは? ライターの河野正士がリポートする。
-
第852回:『風雲! たけし城』みたいなクロカン競技 「ディフェンダートロフィー」の日本予選をリポート 2025.11.18 「ディフェンダー」の名を冠したアドベンチャーコンペティション「ディフェンダートロフィー」の日本予選が開催された。オフロードを走るだけでなく、ドライバー自身の精神力と体力も問われる競技内容になっているのが特徴だ。世界大会への切符を手にしたのは誰だ?
-
第851回:「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す 2025.11.6 ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。
注目の記事
-
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集 -
品質の高さと確かな保証でカーライフに寄り添う「レクサス認定中古車CPO」。その魅力を探る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合
