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1/15アレッツォのアンティーク市にて。2017年11月撮影。
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2/15アンティーク市では、懐かしい8mmフィルムカメラや映写機の専門屋台も。
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3/15コダックのインスタントカメラ(中央)。1970年代中盤にポラロイドのライバルとなるべく登場したものの、ポラロイドが起こした特許権侵害裁判に破れて消滅した。
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4/15決してアンティーク市に合わせているわけではないが、アレッツォの街中では、古いクルマたちがさりげなくたたずんでいる場面が少なくない。この「フィアット126」は、イタリアで生産終了した後もポーランドで生産されていたモデル。
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5/15フィレンツェから来た業者のおじさん。手にしているのは、懐かしいトッポ・ジージョである。
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6/15英国マッチボックスによる「ピニンファリーナ512Sベルリネッタ スペチアーレ」(写真左)と、「ベルトーネ・ラナバウト」(同右)。
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7/15「フィアット・リトモ」のモンテカルロラリー仕様。
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8/15中古ミニカー商のシモーネ君。
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9/15南部プーリアからやってきた骨董商ナザリオさん。写真の自転車は、その昔、理髪師が出張サービスに使用していたもの。
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10/15アレッツォ旧市街の中心であるグランデ広場。左に見えるモーターサイクルは「ジレッラ125トウリズモ」(1949年)で、価格は2000ユーロ。
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11/15アレッツォに住む、この道30年のジュリアーノ&エミリア夫妻。
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12/15ジュリアーノ&エミリア夫妻が扱っていた、推定1920年代のフィアットの車載スパナ。
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13/15骨董市で出会った、HOゲージ鉄道模型セット。箱には欧州各国における国有鉄道のロゴが。
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14/15第2次大戦中、アフリカ戦線のイタリア軍用に造られた「フィアット508CMコロニアーレ」のミニチュアカー。
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15/15広場で家具とレストランの間に挟まれるようにたたずんでいた初代「フィアット・パンダ」。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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