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1/25
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2/252代目「日産リーフ」が発売されたのは2017年10月のこと。ワンペダルドライブを可能にする「e-Pedal」などの新機軸を引っさげ、華々しくデビューした。
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3/25フロントフード下に収まる走行用モーターは最高出力150ps、最大トルク320Nmを発生。従来型から41psと66Nm向上している。
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4/25新型では、バッテリーのサイズは変えず、リチウムイオンを高密度化することで駆動用バッテリーの容量を拡大。最大航続距離は400km(JC08モード)を実現している。
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5/25精悍(せいかん)な印象のフロントマスク。新たに日産のデザインシグネチャーである「Vモーショングリル」を採用している。
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6/25テスト車のインテリアカラーはブラック。ダッシュボードやステアリングなどにはブルーのアクセントが施される。
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7/25特徴的な形状のシフトセレクターは先代譲り。
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8/25フラットボトムタイプのステアリングホイールを採用する。向かって左側にはオーディオなどの操作スイッチが、右側には運転支援技術「プロパイロット」の操作スイッチが備わる。
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9/25テスト車にはオプションの本革シートが装着されていた。前席のシートヒーターは全車に標準で備わる。
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10/25後席は3人掛け。床下にバッテリーが収まるため、着座位置は少し高めだ。
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11/25運転支援技術「プロパイロット」は、上級グレードの「G」のみに標準装備。中間グレードの「X」にはオプションで装着できるが、ベースグレードの「S」には設定がない。
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12/25シフトセレクターの奥には、「e-Pedal」のオン/オフスイッチと、「プロパイロット パーキング」の作動スイッチが備わる。
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13/25「プロパイロット パーキング」を使用中のセンタースクリーン。駐車可能なスペースが複数ある場合の選択や、駐車位置の微調整などを行う。
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14/25「プロパイロット パーキング」を試す。動作はゆっくりだが、テスト当日は一度の失敗もなく駐車できた。ただ、車輪止めにドスン! と当たるのは何度試しても同じだった。
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15/25ワインディングロードを行く新型「リーフ」。素直でニュートラルなハンドリングが印象的だった。
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16/25新型では駆動用バッテリーの容量が増えたため、80%までの急速充電に要する目安の時間が、従来の30分から40分へと長くなっている。
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17/25ステアリングホイールの右下には、ステアリングヒーターのオン/オフスイッチや、充電ポートを開けるスイッチなどが並ぶ。
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18/25充電ポートは車両のノーズ部分に設置される。写真でコネクターが刺さっている方が急速充電用、オレンジのキャップがついている方が普通充電用。
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19/25従来型と同様、ダッシュボードの上には充電の途中経過を示すランプが設置される。左からバッテリー残量33%、66%、100%を示している。
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20/25今回の試乗では、2日間で540kmあまりをドライブ。最大航続距離400kmをうたう新型の実力を確かめた。
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21/25テスト車のタイヤサイズは215/50R17で、「ダンロップ・エナセーブEC300」を履いていた。
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22/25テスト車には「BOSE Energy Efficient Seriesサウンドシステム」が装着されていた。本革シートとのセットオプションとして設定される。
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23/25540.5kmを走行しての電力消費率は6.4km/kWh(車載計計測値)。急速充電の回数は5回にのぼった。
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24/25日産リーフG
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25/25

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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