-
1/13
-
2/13モト・グッツィは1921年に誕生した、現存するイタリア最古のバイクブランドである。エンブレムのモチーフである翼を広げた鷹は、かつてのイタリア空軍の紋章であり、創業者のカルロ・グッツィが第1次世界大戦中に空軍に所属していたことに由来する。
-
3/13エンジンは縦置きのV型2気筒という非常にユニークなもの。「V7 III」のものは、これまでのエンジンから80×74mmというボア×ストロークは受け継ぎつつ、アルミニウム製のヘッドやピストン、シリンダーを新開発。約10%の出力向上を実現している。
-
4/13「V7」シリーズは1967年に誕生したモト・グッツィの基幹モデルである。現在のモデルは3世代目の「V7 III」で、2016年のイタリア・ミラノショーで世界初公開され、日本では2017年7月に発売された。
-
5/13現在の「V7 III」には、今回試乗した「ストーン」の他に、カフェレーサースタイルの「レーサー」や日本未導入の「スペシャル」、50周年記念モデルの「アニベルサリオ」がラインナップされている。
-
6/13他の3モデルが2眼式のメーターを備えているのに対し、「V7 IIIストーン」のメーターは速度計のみの単眼式。走行距離や燃費などの情報を表示する、モノクロのインフォメーションディスプレイが装備される。
-
7/13リアブレーキには、素早いレスポンスと制動力のコントロールのしやすさを重視して、リザーバータンク一体型のマスターシリンダーが採用されている。
-
8/13「V7 IIIストーン」の特徴となっている、黒塗りのキャストホイール。切り詰められたフロントフェンダーも、他のモデルとは異なるポイントとなっている。
-
9/13ダブルクレードルレイアウトのスチール製フレームは、フロントまわりを中心に従来モデルから大幅に改良。カヤバ製のショックアブソーバーも新型で、スプリングプリロードの調整が可能となっている。
-
10/13「V7 III」にはコンチネンタル製のABSに加え、「MGCT」と呼ばれるトラクションコントロールシステムが装備されている。介入の度合いは2段階で調整可能となっており、またオフにすることもできる。
-
11/13従来モデルからクラシカルなスタイリングは踏襲しつつ、より快適なライディングポジションが取れるよう各部を改良。シート高を下げるとともに、フットペグをより前方の低い位置へ移動させることで、あらゆる体格のライダーに理想的な運転姿勢を提供できるようになったという。
-
12/13
-
13/13

田村 十七男
試乗記の新着記事
-
BMW 120オリジナル(FF/7AT)【試乗記】 2026.8.25 BMWの主要モデルに新グレードの「オリジナル」が設定された。位置づけとしては新たなエントリーグレードということになるが、BMWらしさを損なうことなく装備を厳選し、価格を抑えたのがポイントだという。「1シリーズ」の「120オリジナル」の仕上がりをリポートする。
-
トライアンフ・スラクストン400(6MT)【レビュー】 2026.8.25 カフェレーサーの本場である、イギリスのトライアンフがリリースした「スラクストン400」。車名のとおり、カジュアルに楽しめる400ccクラスのマシンではあるのだが、その実物からは、エントリーモデルとは思えない本物の香りが漂っていた。
-
スズキeスカイ プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2026.8.24 スズキが満を持して世に問う、軽規格の新型電気自動車「eスカイ」。軽乗用車の本質である、生活の足としてのちょうどよい性能を追求したという一台は、どのようなクルマに仕上がっているのか? 2026年秋の正式発表を前に、プロトタイプモデルに試乗した。
-
DS N°8エトワールAWD(4WD) 2026.8.22 DSオートモビルから登場した、新時代の旗艦モデル「N°8」。完全新設計のシャシーにアクティブサスペンションを組み合わせた電気自動車(BEV)は、往年の“ハイドロ”を思わせる乗り味と人車一体の走りを備えた、稀有(けう)なサルーンに仕上がっていた。
-
メルセデス・ベンツCLA220(FF/8AT)【試乗記】 2026.8.21 メルセデス独自のオペレーティングシステムと、フル電動化を見据えた最新プラットフォームを組み合わせて開発された新型「CLA」。その先鋒として発売されたハイブリッドモデルの仕上がりを、セダンの上級グレードに試乗して確かめた。
新着記事
-
NEW
トヨタbZ4XツーリングZ(4WD)【試乗記】
2026.8.29試乗記「トヨタbZ4X」にワゴンのようなロングボディーを持つ「ツーリング」が登場。ただ長くなっただけではなく、今回試した4WDモデルではパワーもアップ。乗り味にも微妙な影響を及ぼしているから見逃せない。経路充電を試しつつ、370km余りをドライブした。 -
NEW
思考するドライバー 山野哲也の“目”――ポルシェ・タイカンGTS編
2026.8.28webCG Moviesレーシングドライバー山野哲也が「ポルシェ・タイカン」に試乗。最高出力700PSの「GTS」グレードに、ワインディングロードでむちを当てた印象は? -
酷評もされたBEVのフェラーリが4000万ドル!? 「ルーチェ」の初物に誰が、なぜ大金を出したのか?
2026.8.28デイリーコラムフェラーリ初の電気自動車として話題になった「ルーチェ」。その特別仕様の生産0号車が、米国内のカーオークションにおいて4000万ドル(約64億円)という衝撃価格で落札された。その背景について、事情に詳しい西川 淳がリポートする。 -
第60回:BYDオートジャパンの社長を直撃! いま日本で「ラッコ」を買う正義とは?
2026.8.27小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ中国BYDの軽スーパーハイトワゴン「ラッコ」がついに日本上陸を果たした。やっぱりというか期待どおりというか、その低価格と装備の充実ぶりに不躾・小沢コージも大変驚いた。BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長を直撃し、いろいろ聞いてきた。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(前編)
2026.8.27あの多田哲哉の自動車放談BMWの期待がかかる電気自動車(EV)「iX3」の新型に、元トヨタの多田哲哉さんが試乗。その仕上がりを、BMWとの協業経験もあるエンジニアはどう評価するのだろうか? -
これが次世代アウディの源流 ハイブリッドスーパーカー「ヌヴォラーリ」に乗って気づき感じたことは?
2026.8.27デイリーコラム2026年6月に発表されたアウディのハイブリッドスーパーカー「ヌヴォラーリ」は、同ブランドの新しいデザインフィロソフィーを体現したモデル。個性的な内外装やこだわりのつくり込み、そしてステアリングを握った印象を米モントレーから報告する。