-
1/22
-
2/22アルファ・ロメオの新型SUV「ステルヴィオ」のラインナップに510psを誇る高性能バージョン「クアドリフォリオ」が加わった。なお、標準モデルの販売は欧州ではすでに始まっている。
-
3/22「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」とは「四つ葉のクローバー」の意。アルファ・ロメオの“レース魂”を示すマークとして、古くから用いられてきた。
-
4/22「ステルヴィオ クアドリフォリオ」のワールドデビューは2017年11月のドバイ・モーターショー。「ジュリア」と同じ“ジョルジョ”プラットフォームを用いている。
-
5/22ボディーのスリーサイズは4702×1955×1681mm。車高は「ジュリア」より約25cm高い。
-
アルファ・ロメオ ステルヴィオ の中古車webCG中古車検索
-
6/222.9リッターV6ツインターボエンジンと4WDの「Q4システム」の組み合わせはこのモデルが初。通常時の駆動力配分は前0:後ろ100。最大で50:50まで変化する。
-
7/22インテリアのデザインは基本的に「ジュリア」に準じる。優雅な曲線で構成され、中央には車載インフォテインメントシステムをつかさどる8.8インチのディスプレイが配置されている。
-
8/22トランスミッションは8段AT(ZF製)。ドライブモード切り替え機構のアルファDNAプロをレースモードにすると、変速スピードは150ミリ秒まで短縮される。
-
9/22ヘッドレスト一体型のスパルコレーシングシート(オプション)。表皮はレザーとアルカンターラからなる。
-
10/22「ジュリア」同様、「ステルヴィオ クアドリフォリオ」も独ニュルブルクリンク北コースの“レコードホルダー”だ。2017年9月に、SUVらしからぬ7分51秒7というタイムで駆け抜けた。
-
11/22ジェベル・ジャイス山の峠道を行く「ステルヴィオ クアドリフォリオ」。
-
12/22ステアリングを握る筆者。
-
13/222.9リッターV6ツインターボエンジンは「ジュリア クアドリフォリオ」と同じ510psと600Nmを生み出す。
-
14/22動力性能は0-100km/h加速が3.8秒で、最高速は283km/h(欧州仕様車参考値)。
-
15/22試乗の舞台はアラブ首長国連邦のラアス・アル=ハイマにあるジェベル・ジャイス山(標高1934m)。イタリアンアルプスのステルヴィオ峠にちなんだ車名のSUVにはもってこいの試乗ルートだ。
-
16/22「ステルヴィオ クアドリフォリオ」の車重は1830kg。プロペラシャフトにカーボンを、ドアやボンネット、テールゲートなどにアルミを用いるなど、軽量化にも配慮されている。
-
17/22メーターはアナログ2眼式。タコメーター(左)のレッドゾーンは「ジュリア クアドリフォリオ」と同じく7000rpmから。ステアリングの背後にはアルミ製のシフトパドル(ステアリングコラム固定式)が備わる。
-
18/22レザーとアルカンターラ、カーボンがふんだんに用いられるインテリアは“レーシー”な雰囲気。
-
19/22速さは「AMG GLC63」と同等で、ハンドリングは「マカン」のいいライバル。それら両方を備えた「ステルヴィオ クワドリフォリオ」は目下最速のSUVと言えるのではないだろうか。
-
20/22「ステルヴィオ」は日本に2018年の上半期に導入される予定。「クアドリフォリオ」は2018年中とアナウンスされている。
-
21/22アルファ・ロメオ・ステルヴィオ クアドリフォリオ
-
22/22

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
アルファ・ロメオ ステルヴィオ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。
注目の記事
-
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集 -
品質の高さと確かな保証でカーライフに寄り添う「レクサス認定中古車CPO」。その魅力を探る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングステルヴィオ






























