-
1/16ボルボのセーフティーセンターでシニアテクニカルアドバイザーを務めるヤン・イヴァソン氏。
-
2/16ボルボのセーフティーの肝は事故調査(Real world data)にある。このデータを元にプロトタイプ、そして量産車を開発する輪が形成されている。
-
3/16セーフティーセンターには事故車両が展示されている。これは側面衝突に遭った旧型「S60」。
-
4/16衝突実験に供された旧型「XC60」。
-
5/16新型「XC40」の側面衝突シーン。側面衝突は、スウェーデンでは道路外への逸脱、正面衝突に次ぐ死亡重傷事故の原因となっている。
-
ボルボ の中古車webCG中古車検索
-
6/16ボルボはセーフティーを日常的な運転シーンでドライバーをアシストする「アシスト」、危険が迫った時に衝突しないようにサポートする「プリベント」、実際に衝突したときに乗員の被害を低減させる「プロテクト」の3段階を想定し、それぞれの段階で安全性を高める機能を開発している。
-
7/16
ボルボは子供の安全にも取り組んでいる。大人に比べて子供は頭部が大きく重い。脇のヘルメットは子供の頭の重さを大人が体感するためのもの。それだけ子供は頸部(けいぶ)の負担が大きいので、守ることが大事だ。
-
8/16新型「XC40」にはクラス初となる部分自動運転機能の「パイロットアシスト」が設定される。また「シティ・セーフティ」はもちろん、ブレーキサポート付きの「クロストラフィックアラート」(写真)なども採用されている。
-
9/16「XC60」のエクステリアデザインを担当したスティーヴ・ポッター氏。
-
10/16「XC60」ではトールハンマー型のデイタイムランニングランプをフロントグリルまで延長して、他のモデルとの差別化を図っている。
-
11/16サイドウィンドウ後端のキックアップを「XC60」ではより明確にした。また、ボディーサイド下側にえぐり、フェンダーにプレスラインを追加するなどして躍動感を高めている。
-
12/16新しいプラットフォームが「XC60」のデザインを変えた。よりスポーティーでプレステージ性の高いプロポーションが実現できたという。
-
13/16「XC60」のインテリアデザインを担当したニクラス・パルム氏。
-
14/16インパネは上部のラインはほぼ水平なのに対し、下部は上下にメリハリがつけられている。これは、センターパネルやエアコンルーバーなどをきれいに見せる工夫なのだという。
-
15/16インテリアでは本物の素材にこだわっている。樹脂を使うにしても、メタルコートを施して、ひんやりした触感を演出しているという。
-
16/16ボルボは新世代の「90/60/40シリーズ」を靴にたとえている。90シリーズが革靴、60シリーズがスエードのシューズ、40シリーズがスニーカーのイメージだそうだ。

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
ボルボ の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー 2025.9.5 かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。
-
第842回:スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」で赤城のニュルブルクリンクを体感する 2025.8.5 ドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」をご存じだろうか。そのネーミングからも想像できるように、スバルがスバル車オーナー向けにリリースするスマホアプリである。実際に同アプリを使用したドライブの印象をリポートする。
-
第841回:大切なのは喜びと楽しさの追求 マセラティが考えるイタリアンラグジュアリーの本質 2025.7.29 イタリアを代表するラグジュアリーカーのマセラティ……というのはよく聞く文句だが、彼らが体現する「イタリアンラグジュアリー」とは、どういうものなのか? マセラティ ジャパンのラウンドテーブルに参加し、彼らが提供する価値について考えた。
-
第840回:北の大地を「レヴォーグ レイバック」で疾駆! 霧多布岬でスバルの未来を思う 2025.7.23 スバルのクロスオーバーSUV「レヴォーグ レイバック」で、目指すは霧多布岬! 爽快な北海道ドライブを通してリポーターが感じた、スバルの魅力と課題とは? チキンを頬張り、ラッコを探し、六連星のブランド改革に思いをはせる。
-
第839回:「最後まで続く性能」は本当か? ミシュランの最新コンフォートタイヤ「プライマシー5」を試す 2025.7.18 2025年3月に販売が始まったミシュランの「プライマシー5」。「静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地と長く続く安心感を提供する」と紹介される最新プレミアムコンフォートタイヤの実力を、さまざまなシチュエーションが設定されたテストコースで試した。
新着記事
-
NEW
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。