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2/14インストゥルメントパネルまわりでは、ハイブリッド車専用の計器類や操作インターフェイス、メーター内に施された「turbo S」のロゴなどが「ターボS Eハイブリッド」の特徴。
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3/14リアシートは中央部にも座面をもつ3座式。オプションで2座の左右独立式電動リアシートも用意される。
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4/14荷室容量は、5人(4人)乗車時で425リッター、後席を倒した状態で1295リッターとなっている。
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5/142017年のジュネーブショーにおいて「パナメーラ」の新しい車型として発表された「スポーツツーリスモ」。ワゴンボディーの採用により「ターボS Eハイブリッド」では標準車より車両重量が15kg増加している。
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6/14パワートレインは4リッターV8ツインターボエンジンと電動モーター、8段デュアルクラッチ式ATの組み合わせ。システム全体では680psの最高出力を発生する。
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7/14車速や走行モードに応じて自動で角度が変わる可動式のルーフスポイラー。「ポルシェコミュニケーション マネジメントシステム(PCM)」を介して、手動で操作することもできる。
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8/14走行モードには、電気のみで走る「Eパワー」、効率優先でパワートレインを制御する「ハイブリッドオート」、バッテリー残量を維持して走る「Eホールド」、エンジンでバッテリーを充電しながら走る「Eチャージ」、エンジンを持続的に稼働させ、動力性能優先のパワートレイン制御を行う「スポーツ」「スポーツプラス」が用意されている。
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9/14水冷式リチウムイオンバッテリーの容量は14.1kWh。満充電の状態から、最大で49kmの距離を電気だけで走れるという(新欧州ドライビングサイクル)。
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10/140-100km/h加速は3.4秒、最高速は310km/hという動力性能を実現している「ターボS Eハイブリッド」。EV走行時の動力性能については、最高速が140km/h、0-60km/h加速が6.1秒と公表されている。
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11/14試乗会場に展示されていた「ターボS Eハイブリッド」の足まわり。同グレードでは、トルクベクタリング機能やリアディファレンシャルロック付きのロール安定化システム、減衰力可変機能付きのエアサスペンション、セラミックコンポジットブレーキなどが標準装備となる。
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12/14タイヤサイズは前が275/35ZR21、後ろが325/30ZR21。試乗車には「ミシュラン・パイロットスポーツ4」が装着されていた。
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13/14環境性能に関しては、新欧州ドライビングサイクルにおける燃料消費量が3.0リッター/100km(約33.3km/リッター)、エネルギー消費量が17.6kWh/100km(約5.7km/kWh)と発表されている。
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14/14ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド スポーツツーリスモ

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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