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2/20シンプルな面構成に“つり目”の細いヘッドランプなど、新型「Aクラス」には、2017年のロサンゼルスショーで発表された「CLSクーペ」などに見られる、新世代のデザインコンセプトが取り入れられている。
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3/20ボディーサイズはベーシックな「A200」で全長×全幅×全高=4419×1796×1440mm。ホイールベースは2729mmとなっている。
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4/202枚の大きな液晶ディスプレイが目を引くインストゥルメントパネルまわり。ダッシュボードの意匠についても、センタークラスターとセンターコンソールが一続きとなっていた“T字形”のデザインをやめ、より横基調なイメージとなった。
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5/20メルセデス・ベンツのエントリーモデルとして1997年にデビューした「Aクラス」。当初はトールワゴンスタイルだったが、2012年にデビューした3代目より背の低いハッチバックスタイルに一新。今回の新型は4代目のモデルにあたる。
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6/20今回は、ガソリンエンジンのベースグレード「A200」(写真)と、パワフルな2リッターエンジンを搭載した「A250エディション1」に試乗した。
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7/20「A200」に搭載される、「M282」型1.3リッター直4ガソリンターボエンジン。既存の1.6リッターターボに代わる新ユニットで、ルノーと共同開発された。
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8/20「A200」の標準タイヤサイズは205/60R16だが、テスト車にはオプションで用意される大径タイヤが装着されていた。
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9/20「A250」には最高出力224psを発生する2リッター直4ガソリンターボエンジンが搭載されており、0-100km/h加速は6.2秒、最高速は250km/hという動力性能を実現している。
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10/20ボディーサイズの拡大やパッケージングの効率化などもあり、車内空間については前席、後席ともに従来モデルよりも頭上まわりや肩まわりのゆとりが増している。
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11/20後席には、仕様に応じて6:4の2分割、もしくは4:2:4の3分割可倒機構が用意される。
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12/20パワーシートには、移動距離に応じて自動で背もたれの角度などを調整し、乗員の疲労を軽減させる機能も用意される。
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13/20ステアリングホイールに備わる、操舵支援機構付きアクティブクルーズコントロールの操作スイッチ。充実した運転支援システムも、新型「Aクラス」の特徴として挙げられる。
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14/202枚の10.25インチディスプレイで構成される新型インフォテインメントシステム「MBUX」。音声入力や、センターコンソールに備わるタッチパッド付きのコントローラーなどで操作する。
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15/20“デビュー記念モデル”として、すべてのグレードに設定される「エディション1」。エクステリアでは、各部に施された「エディショングリーン」の差し色や、標準装備となる「AMGライン」の外装パーツ、19インチのマルチスポークアロイホイールなどが特徴となる。
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16/20インテリアについても、各部に「エディショングリーン」のアクセントを採用。表皮に合皮とマイクロファイバーを用いたスポーツシートが装備される。
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17/20荷室容量は従来モデルより29リッター大きい370リッター。開口部の最大幅を20cm広げることで、積載性も向上している。
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18/20「MBUX」を日本語対応させる必要などもあり、新型「Aクラス」の日本導入は、しばらく先となりそうだ。
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19/20メルセデス・ベンツA200
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20/20メルセデス・ベンツA250エディション1

藤野 太一
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