-
1/18
-
2/18「911 GT3 RS」の最新モデルは、2018年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。「911 GT3」とレーシングカーの「GT3カップ」をベースにポルシェ モータースポーツで開発された。
-
3/18サスペンションはフロントがヘルパースプリング付きマクファーソンストラット、リアはヘルパースプリング付きマルチリンク。車高、キャンバー、トラッキング、スタビライザーは個別に設定することができる。
-
4/18初の「911 GT3 RS」は2003年に登場し、モデルチェンジが行われるたびに進化してきた。新型は6世代目となる。
-
5/18パワーウエイトレシオは2.75kg/psで、0-100km/h加速は3.2秒をマーク。最高速度は312km/hに達する。
-
ポルシェ 911 の中古車webCG中古車検索
-
6/18ボディーはアルミニウムとスチールの複合構造。軽量ポリウレタンやCFRP素材を使用することで重量1430kgに。
-
7/18ボンネット上には2つのNACAインレットが備えられ、ブレーキシステムのベンチレーションを向上させる。
-
8/184リッター水平対向6気筒エンジンの最高出力は、「911 GT3」を20ps上回る520ps。ポルシェが量産車向けに製造した自然吸気エンジンの中では最もパワフルなエンジンとなった。
-
9/18リアフェンダーのエアインテークは「911ターボ」に由来するもの。高速走行時に大量のエアを供給する。
-
10/18ヴァイザッハパッケージに用いられるチタン製ロールケージはクラブスポーツパッケージに装備されるスチール製ロールケージよりも約12kg軽量となっている。
-
11/18CFRP製バケットシートが強烈な横Gに対してもドライバーを確実にサポートする。
-
12/18PASMアクティブサスペンションシステムにはノーマルとスポーツの2つのモードがあり、スポーツモードではドライコンディションのサーキット走行に最適化されている。
-
13/18アダプテッド バルブスプリング デザインを備えた固定式バルブトレインが9000rpmという超高回転を可能にした。
-
14/18精密に制御されたPSMは完全に解除することができるが、システムをオンにしていてもラップタイプは変わらないという。
-
15/18大型のカーボン製リアウイングにより、ダウンフォースは200km/h走行時に144kg、300km/h走行時には416kgに達する。
-
16/18大径ベアリングを備えたクランクシャフト、ワイドなコネクティングロッドベアリング、プラズマコーティングシリンダーライナーが摩擦損失と摩耗を低減してオイル供給を大幅に改善し、高回転での負荷にも安定性を与える。
-
17/18
-
18/18ポルシェ911 GT3 RS

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
ポルシェ 911 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
新着記事
-
NEW
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。