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1/23
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2/23「ホンダS660モデューロX」が発売されたのは2018年7月6日のこと。ホンダアクセスが手がけたチューニングパーツを、生産ライン上で装着したコンプリートカーである。
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3/23試乗会場にはノーマルの「S660」なども並べられていた。写真手前、ホンダアクセスのチューニングパーツが後付けされた車両には、新たにオプション設定されたルーフキャリアが装着されていた。耐荷重は10kg。
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4/23「S660モデューロX」の発売と同じタイミングで、「S660」全車にカーナビがオプション設定された。
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5/23会場に並べられた「S660モデューロX」。写真左の車両は、モデューロX専用ボディーカラーの「アラバスターシルバーメタリック」をまとっている。
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6/23開発コンセプトは「真のスポーツドライビングの喜び」。専用パーツの装着により、意のままに操れる操縦性と、上質かつしなやかな乗り味が追求されている。
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7/23フロントマスクにはLEDフォグライトやグリル一体型のバンパーを装着。バンパーについては、グリル内にエアロガイドフィンを設けるなど、積極的にアンダーボディーへと風を流す構造としている。
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8/23リアのロアバンパーも「モデューロX」専用。フロントでアンダーボディーへと流した風を高速で排出することで走行安定性を高めている。
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9/23フロントバンパーの空力特性変更にあわせて、リアエンドにはガーニーフラップを備えたアクティブスポイラーを装着している。
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10/23雨の東名高速を行く「S660モデューロX」。直進安定性とステアリングインフォメーションの高さなどから、空力性能の向上を確認できた。
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11/23インテリアはボルドーレッドとブラックでコーディネート。“つや感”の向上が図られている。
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12/23シートはボルドーレッドの部分に本革を、ブラックの部分にラックススエードを採用している。
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13/236段MT車にはチタン製の専用シフトノブが備わる。
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14/23空力性能については、接地荷重を4輪に均等配分し、安定性を高めることを目的として、走行中の前後のリフト値をほぼ均等に近づけるべくチューニングが施されている。
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15/23専用サスペンションには、軽自動車では初とうたわれる5段階の減衰力調整機構が備わっている。
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16/23ブレーキディスクには、ドリルド(穴開け)加工が施されるほか、専用のスポーツブレーキパッドも採用。
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17/23
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18/23「ホンダS660モデューロX」への試乗を通じて、チューニングの面白さや奥深さを再確認できた。
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19/23タイヤはノーマルの「S660」と同じヨコハマの「アドバンネオバAD08R」を履く。
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20/23最高出力64ps、最大トルク104Nmの0.66リッターターボエンジンは、ノーマルモデルから変更なし。過去に発売されたモデューロXシリーズにも、パワーユニットにチューニングを受けたモデルは存在しない。
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21/23
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22/23ホンダS660モデューロX
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23/23

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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