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2/21アウディの最上級SUV「Q8」は、2018年6月に中国の深センでデビューを飾った。日本市場には2019年初めの導入が見込まれている。
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3/21水平基調のデザインが採用されたインテリア。センターコンソールには、10.1インチと8.6インチの2つのディスプレイが備わる。
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4/21試乗車には「Sスポーツシートプラス」と名付けられたレザーシートが装着されていた。4Wayの電動調節機構とシートヒーター付き。
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5/21「アウディQ8」は全車、48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載。エンジンを停止させた状態でのコースティング(慣性走行)も可能となっている。
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6/21極太の枠で囲まれた八角形グリルが目を引くフロントまわり。このデザインは今後、アウディが手がけるほかのSUVにも採用されることになる。
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7/21前後のブリスターフェンダーは、エクステリアの特徴のひとつ。パワフルさと四輪駆動車であることが強調されている。
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8/21左右のリアコンビランプは、ブラックのライトストリップでひとつながりになっている。往年の「アウディ・クワトロ」をモチーフにしたデザイン処理である。
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9/21試乗車はいずれも“5パラレルスポークデザイン”の鍛造アルミホイールを装着。タイヤはコンチネンタルの「スポーツコンタクト6」が組み合わされていた。
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10/21最低地上高は254mm。オプションのエアサスペンション装着車は、90mmの範囲で車高を調節できる。
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11/21イグニッションをオフにすると、ブラックのディスプレイが同色のトリムと一体になり、黒一色の空間が生まれる。一方、オプションとしてアンビエントライティングも用意される。
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12/21後席の乗車定員は3人。背もたれは40:20:40の分割可倒式となっている。
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13/21荷室の容量は、5人乗車時で605リッター。後席を畳むことで1755リッターにまで拡大できる。
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14/21前後のトルク配分は、通常走行時で40:60。必要に応じてその大部分をフロントまたはリアに寄せて分配される。
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15/21
「Q8」が0-100km/h加速に要する時間は、ディーゼル車の場合で6.3秒。最高速度は245km/hと公表される。
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16/21フルデジタルの表示の「アウディバーチャルコックピット」。写真のようにカーナビのマップを全画面に映し出せる。このほか、ヘッドアップディスプレイも用意される。
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17/21「Q8」には「オールホイールステアリング」もオプションで設定されている。低速域では後輪を前輪と逆方向に、高速域では同方向に操舵することで、取り回し性と操縦安定性が高められる。
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18/214ゾーンのオートマチックエアコンやシートのマッサージ機能といった快適装備も選択可能。写真は後席用のエアコン吹き出し口。
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19/21ボディーカラーは、本国仕様の場合、写真の「ドラゴンオレンジメタリック」を含む全12色がラインナップされている。
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20/21アウディQ8 50 TDIクワトロ
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21/21アウディQ8 55 TFSIクワトロ

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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