-
1/20
-
2/20ジャガーのフラッグシップセダン「XJ」。現行モデルは2009年7月に英国で発表されたもので、モデルライフは今年で10年目を迎える。
-
3/20「XJR575」のインストゥルメントパネルまわり。2018年モデルからは、ダッシュボードのタッチスクリーンが10.2インチへとサイズアップされた。
-
4/20ヘッドランプはキセノン式が標準。テスト車に装備されていた“ダブルJデザイン”のフルLEDヘッドランプは有償オプションとして用意されている。
-
5/20今回試乗した「XJR575」は2018年モデルから設定された新グレードで、従来モデルの「XJR」に代わる形で登場した。
-
ジャガー XJ の中古車webCG中古車検索
-
6/20スーパーチャージャー付きの5リッターV8エンジン。「XJR」のものより25ps高い575psの最高出力と、20Nm大きい700Nmの最大トルクを発生する。
-
7/20走行モードの切り替えスイッチや、ダイヤル式のシフトセレクターが配されたセンターコンソール。「XJR」のトランスミッションにはトルコン式の8段ATが用いられている。
-
8/20メーターの代わりに装備される、12.3インチのTFTインストゥルメンタルクラスター。写真のようなメーター表示に加え、ナビ画面も表示できる。
-
9/20安全装備については、2018年モデルからはレーンディパーチャーウオーニング(車線逸脱警告)、レーンキープアシスト、ドライバーコンディションモニターなどが全グレード標準採用となった。
-
10/20エクステリアデザインも他のグレードとは異なり、リアスポイラー、サイドシル、フロントバンパー、ロアエアインテーク、ボンネットルーバーがグロスブラック仕上げとなる。
-
11/20赤いブレーキキャリパーが目を引く「XJR575」の足もと。20インチのアルミホイールは、写真のグロスブラックとテクニカルグレーの2色から選択可能。タイヤサイズは前が265/35ZR20、後ろが295/30ZR20で、テスト車には「ピレリPゼロ」が装着されていた。
-
12/20「XJ」シリーズのトランクルームには、ショートホイールベース、ロングホイールベースともに520リッターの容量が確保されている。
-
13/20各所にソフトグレインレザーが用いられたインテリア。内装色には、エボニーのモノトーンと、エボニーとアイボリーのツートンを用意。各部に施されるステッチの色は、前者はピメント(赤)、後者はエボニーとなる。
-
14/20シートは前後ともに、座面と背もたれの中央にダイヤモンドキルトステッチを採用。背もたれの上部には「575」の刺しゅうが施されている。
-
15/20資料等で「『XJ』史上最もパワフルな」モデルと紹介される「XJR575」。動力性能については、0-100km/h加速が4.4秒、最高速が300km/hとアナウンスされている。
-
16/202018年モデルの「XJ」シリーズはコネクティビティー機能も強化されており、通信機器が4G回線に対応したほか、新たに最大8つの機器を接続できるWi-Fiホットスポット機能がオプション設定された。
-
17/20スポークに「R」のバッジが装着された「XJR575」のステアリングホイール。「ジャガーXJ」では、すべてのグレードで右ハンドルと左ハンドルが用意されている。
-
18/20「575」のロゴが施されたダッシュボードの装飾パネルは、写真のカーボンファイバーとピアノブラックの、2種類のデザインから選択できる。
-
19/20ボディーカラーは全14種類。「XJR575」では、テスト車に採用されていた「ヴェロシティブルー」と、「サテンコリスグレー」という、SVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)が用意する特別色も選択できる。
-
20/20ジャガーXJR575

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ジャガー XJ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】 2025.11.4 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























