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2/192017年12月のロサンゼルスモーターショーでデビューした新型「ジープ・ラングラー」。筆者は2018年初頭のデトロイトモーターショーで実車を初めて目撃した。
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3/19日本には4ドアの「アンリミテッド」のみがカタログモデルとして導入される見込みとなっている。
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4/197スロットグリルやシンプルな丸目のヘッドランプ、オーバーフェンダーといった特徴的なディテールはしっかりと踏襲されている。
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5/19インテリアでは、奥行きがなく切り立ったダッシュボードや助手席手前のバーハンドルといったディテールを先代から受け継ぎながら、全体をよりモダンなデザインとしている。
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6/19歴代モデルと同様、新型でもハードトップとすべてのドアを取り外し、フロントウィンドウを前に倒すことができる。しかし、日本ではこの状態で公道を走ることはできないのでご用心。
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7/19今回の試乗は、歴代「ラングラー」が開発拠点に据えている、アメリカはルビコントレイルで行った。ロックセクションが続く、世界でも有数の悪路として知られる地域だ。
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8/19「ルビコン」は「ラングラー」のグレード名としても用いられており、オフロードタイヤを標準装備する“本格派”グレードとなっている。前後のデフロック機構が備わるのもルビコンのみ。
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9/19ラダーフレームシャシーや前後のリジッドアクスル式サスペンションといった、悪路走破性を高めるディテールはきっちりと守られている。
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10/19トランスミッションは6段MTに加えて、従来型から一気に3段増えた8段ATが採用される。写真右がシフトセレクターで、左はパートタイム4WDの操作レバー。
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11/19新たに設定された2リッター直4直噴ターボエンジンは、最高出力284ps、最大トルク400Nmを発生。ブロックとヘッドにはアルミニウムを採用する。
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12/19ルビコントレイルを行く新型「ラングラー」の隊列。メディア一行が分乗した全17台は、1台もスタックすることなく、約22マイルの行程を走破した。
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13/19今回は試すことができなかったが、「サハラ」グレードには「ラングラー」史上初となるフルタイム4WDがオプション設定されている。
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14/19ホイールベースの延長分は、すべて後席の足元空間の拡大に充てられる。後席については、背もたれの角度も従来型よりも(少し)後ろに寝かされ、快適性がアップしている。
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15/19計器類のデジタル化も進められており、メーターパネルの中央にはカラーのマルチインフォメーションディスプレイが備わる。
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16/19ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン
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18/19ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン
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塩見 智
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