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1/16「ボルボXC40」
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2/16ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを持つボルボ・カーズのホーカン・サムエルソンCEO。「XC40」はそのデザインを含め、世界各国で高い評価を得ている。
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3/162018年3月に行われた日本導入発表会において、会場に展示された「XC40」。写真ではコンパクトに見える同車だが、その全幅は1875mmもある。
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4/16ちなみに、日本仕様での「XC40」のディメンションは、全長×全幅×全高=4425×1875×1660mm。ホイールベースは2700mmとなっている。
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5/16ボルボの新世代デザインを担ったトーマス・インゲンラート氏は、各モデルのデザインについて、「『90』シリーズを黒革靴とするなら『60』シリーズは茶色のバックスキン靴、『40』はプレミアムスニーカー」と評している。
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6/16大型化が進んでいるとはいえ、今日におけるCセグメントのSUVは、だいたい全幅が1700mm台か、大きくとも1800mm台の前半に収まっている。
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7/16ボディーサイドの陰影から、前後フェンダーの出っ張り具合やドア下部の“えぐり”の深さがよくわかる一枚。1875mmという全幅があればこその造形である。
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8/16絞り込まれたキャビン上部と、張り出したフェンダー、下部をえぐったテールゲート、それにより相対的に突き出たリアバンパーなどにより、「XC40」のリアまわりは非常に立体的な造形となっている。
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9/16「XC40」ではガラスエリアの下端のラインが、後方で大きく上に跳ね上がっている。
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10/16リアシートまわりの様子。ガラスエリアが狭められている関係で、非常に“包まれ感”の強い空間となっている。
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11/16「ボルボXC40」のサイドビュー。
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12/16「アウディQ3」のサイドビュー。ガラスエリア後端の処理にご注目。
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13/161990年代に活躍した「ボルボ850エステート」。かつてのボルボは空間効率などを重視したスクエアなスタイリングをしていた。
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14/16「マツダ・エチュード」は1987年にデビューした「ファミリア」ベースのスペシャリティークーペ。1989年に生産中止となり、マツダの歴史からひっそりとフェードアウトした。
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15/16確かに、ユーロNCAPで最高評価の5つ星を獲得するなど、「XC40」の衝突安全性能は高く評価されているが……。
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明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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