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2/34V12エンジンをリアミドに搭載した「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の高性能モデル「アヴェンタドールSVJ」。2018年のザ・クエイル・モーター・スポーツ・ギャザリングで発表された。
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3/34インテリアについては既存のモデルから大きな変更はない。イグニッションスイッチは、センターコンソールの赤いカバーの下に備わっている。
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4/34テスト車に装備されていたカーボンフレームのバケットシート。サイドサポートに「SVJ」のロゴがあしらわれている。
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5/34車体のリアセクションを飾る「SVJ」のロゴと「AVENTADOR SVJ」のバッジ。車名のSVJは、SVが「Super Veloce」、Jが「JOTA」を意味している。
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6/34試乗会場に展示されていた「アヴェンタドールSVJ63」。カーボンパーツで装飾されたエクステリアが特徴で、車名の通り63台の限定販売となっている。
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7/34「アヴェンタドールSVJクーペ」は、通常のモデルが900台、「SVJ63」が63台の限定販売となる。
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8/34「SVJ63」と並んで展示されていた、ニュルブルクリンク北コースの記録挑戦車。「アヴェンタドールSVJ」は2018年7月のタイムアタックで、6分44秒97という、“市販量産車最速”のラップレコードを達成している。
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9/34オプションで用意されるテレメトリーシステム。ラップタイムをはじめとしたサーキット走行の記録を測ることができる。
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10/34サーキットにて「アヴェンタドールSVJ」の動力性能を確かめる筆者。
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11/34「アヴェンタドールSVJ」では、カーボンファイバー製の巨大なエンジンフードや、「Nireo」と呼ばれる専用設計の超軽量アルミホイールなどの採用により、軽量化も図られている。
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12/34エンジンカバーはレース仕様車を参考に、クイックリリースクリップで取り外せるようになっている。
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13/34吸排気系に大幅な改良を受けた6.5リッターV12エンジン。「アヴェンタドールS」より30ps高い770psの最高出力と、30Nm大きい720Nmの最大トルクを発生する。
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14/34リアディフューザーの上から突き出た2本のマフラー。エキゾーストシステム全体をエンジンに近づけることでパイプの取り回しを短縮し、軽量化に貢献しているという。
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15/34「アヴェンタドールSVJ」の車両重量は1525kg(乾燥重量)。770psを発生するエンジンとも相まって、1.98kg/psというパワーウェイトレシオを実現している。
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16/34「ALA」とは「ウラカン ペルフォルマンテ」で初めて採用された可変空力デバイスで、ダウンフォースの強化とドラッグの低減を同時に実現するために開発されたものだ。
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17/34新開発のカーボン製リアウイング。「ALA」のエアアウトレットが内蔵されただけでなく、エアフォイルやサイドウイングレットも改良されている。
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18/34「アヴェンタドールSVJ」では「ALA」の採用以外にも各所で空力性能の改善が図られている。ボディーサイドでは、フロントのサイドスプリッターと大型のエアインテークの採用によりドラッグを低減。冷却効率の向上も実現している。
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19/34大幅な空力性能の向上を果たした「アヴェンタドールSVJ」。特に大きかったのがボディー上部を流れる空力特性の最適化で、SVからのダウンフォース改善の、約70%をここで実現しているという。
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20/34「アヴェンタドールSVJ」のフロントノーズ。黒いスプリッターの奥に可変フラップ付きの通気口が備えられている。
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21/34エンジンフードの後端に備わるエアインテーク。通常は閉じているが、高速走行時にフラップが開き、リアウイングのエアアウトレットへと空気を流す。
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22/34「ALA」にはエアロベクタリング機能も搭載されており、リアウイングに備わるインナーチャネルを左右個別に開閉することで、左右輪にかかるダウンフォースとトラクションを可変させ、コーナリング性能を高めることができる。
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23/34ボディー各部に施された空力に関する改良により、「アヴェンタドールSVJ」は、前後軸ともに+40%のダウンフォース向上と、-1%のドラッグ係数の低減を実現している。
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24/34今回の試乗は、かつてF1も開催されたことのある、ポルトガルのエストリルサーキットで行われた。
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25/34ピットレインに並べられた色とりどりの「アヴェンタドールSVJ」。
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26/34TFT液晶のメーターパネルには、可変空力デバイスの作動状態を示す表示が追加されていた。
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27/34ドライブモードセレクターの操作画面。「ストラーダ」「スポルト」「コルサ」の3モードに加え、パワートレインとステアリング機構、サスペンションの制御を個別に調整できる「EGO」モードが備わっている。
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28/34足まわりについても改良が施されており、「アヴェンタドールSV」より50%剛性の高いアンチロールバーが採用されたほか、磁性流体ダンパーの減衰力の調整幅も15%拡大している。
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29/34動力性能については、最高速が350km/h以上、0-100km/h加速が2.8秒、0-200km/h加速が8.6秒と公称されている。
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30/34タイヤには「アヴェンタドールSVJ」専用に開発された「ピレリPゼロ コルサ」を採用。よりサーキット走行を楽しみたいオーナー向けに、オプションで「ピレリPゼロ トロフェオR」も用意されている。
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31/34ブレーキには標準でカーボンセラミックディスクが採用されている。サイズは前がφ400×38mm、後ろがφ380×38mm。前には6ピストン、後ろには4ピストンのキャリパーが組み合わされる。制動性能については、100-0km/h制動が30mと発表されている。
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32/34足まわりには、前輪に対して高速時には同位相、低速時には逆位相に後輪を操舵させるリアホイールステアも装備されている。
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33/34電動パワートレインの進化や普及を思うと、「アヴェンタドールSVJ」はランボルギーニの自然吸気12気筒エンジンを純粋に楽しめる、最後のモデルとなるかもしれない。
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34/34ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJクーペ

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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