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2/14アルファ・ロメオにとって初のSUVである「ステルヴィオ」。「ジュリア」と同じFR系のアーキテクチャーをベースに開発されたモデルだ。
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3/14今回試乗したのは400台限定の導入記念モデル「ファーストエディション」で、インテリアには4種類のカラーバリエーションと2種類のウッドパネルが用意されていた。
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4/14「ファーストエディション」に装備されるプレミアムレザーシート。前席には、8wayのメモリー機能付き電動調整機構やシートヒーターが採用されている。
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5/14車名の「ステルヴィオ」とは、北イタリアのアルプス山脈に位置する、ステルヴィオ峠にあやかったものだ。
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6/14「ファーストエディション」も主要なカタログモデルも、パワープラントは2リッター直4ターボと8段AT、駆動方式はフルタイム4WD「Q4」という仕様のみ。2.9リッターV6エンジンを搭載した高性能モデル「クアドリフォリオ」も、2018年内に導入される予定だ。
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7/14「ファーストエディション」の特徴である20インチアルミホイールと255/45R20サイズのタイヤ。間もなく導入されるカタログモデルのタイヤサイズは、ベースグレードと「ラグジュアリーパッケージ」が235/60R18、「スポーツパッケージ」が235/55R19となっている。
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8/14動弁機構に電子油圧制御「マルチエア」を用いた2リッター直4直噴ターボエンジン。280ps/5250rpmの最高出力と400Nm/2250rpmの最大トルクを発生する。
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9/14高出力のエンジンと4WD機構、軽量化の図られた車体の組み合わせにより、0-100km/h加速は5.7秒という動力性能を実現。アイドリングストップ機構を採用するなど環境性能にも配慮しており、燃費性能はJC08モード計測で11.8km/リッターとなっている。
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10/14ステアリングギアレシオは12.1と、SUVとしては非常にクイック。4WD機構もリア寄りに駆動力を配分するなど、旋回しやすさを重視した制御となっている。
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11/14「ステルヴィオ」では走行モード切り替え機構の「ALFA DNA ドライブモードシステム」が全車に標準装備される。走行モードは「Dynamic」「Natural」「Advanced Efficiency」の3種類。
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12/14ステアリングホイールに備わる、前走車追従クルーズコントロールなどの操作スイッチ。オンロードに特化したモデルではあるが、SUVだけに「ステルヴィオ」にはヒルディセントコントロールが標準装備される。
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13/14「ファーストエディション」のボディーカラーは「アルファホワイト」「アルファレッド」「ストロンボリグレー」「ブルカノブラック」の4色。カタログモデルでは、ここに「モンテカルロブルー」が追加される。
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14/14アルファ・ロメオ・ステルヴィオ ファーストエディション

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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