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1/9国内では2019年2月21日に発表された「ルノー・メガーヌR.S.カップ」。同年3月22日に100台限定で発売される。
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2/9「メガーヌR.S.カップ」のインテリア。ブラックを基調に、レッドの差し色でドレスアップされている。日本仕様車は右ハンドルのみとなる。
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3/9日本で販売される「メガーヌR.S.カップ」のトランスミッションはMT限定。フランスではAT(EDC)もラインナップされている。
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4/9
コーナリング時の路面追従性を追求した「メガーヌR.S.カップ」では、サスペンションのスプリングレートが「メガーヌR.S.」のものよりも高められている。
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5/9ルノー・スポールのテストドライバーを務めるロラン・ウルゴン氏。ハイパフォーマンスモデル開発のキーマンであり、サーキットにおけるそれらのタイムアタックも担当する。
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6/9ウルゴン氏によれば、「サーキットやワインディングロードでAT仕様とMT仕様のどちらが速く走れるかは、道次第」とのこと。変速スピードはATに分があるが、車重はMT車の方が軽い。その特性をコース上でどう生かせるかにかかっているという。
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7/9ノーマルの「メガーヌR.S.」がブレーキによる「R.S.デフ」を搭載するのに対し、R.S.カップはメカニカルなトルセンLSDを採用する。これにより左右輪のトルク配分を最適化し、トラクション性能や走行フィーリングを向上させるとうたわれる。
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8/9パワーユニットは、1.8リッター直4直噴ターボエンジン。279psの最高出力と390Nmの最大トルクはノーマルの「メガーヌR.S.」と変わらない。
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9/9日本で販売される「メガーヌR.S.カップ」のボディーカラーは3種類。限定100台の内訳はあらかじめ決められており、レーシーなモデルのイメージカラーとされる白が過半数で最も多く、続いてグレー、黒と続く。なおフランスでは、オレンジやイエローのR.S.カップも購入可能。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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