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2/24今回は、アメリカ東部に位置するニュージャージー州の一般道やニューヨーク州のサーキットにおいて、「X3 M/X4 Mコンペティション」に試乗した。
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3/24ハイレベルなスポーツ走行においても確かなホールド性を実現する「Mマルチファンクションシート」。写真は「X4 Mコンペティション」のもの。
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4/24コックピット周辺部は、レッドに塗られたスイッチやカーボンのパネル類でドレスアップされている。
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5/242019年2月にデビューした「BMW X3 M/X4 M」。その高性能バージョン「コンペティション」とともに、日本では同年9月からデリバリーされる。
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6/24ブラックに塗られたキドニーグリルの格子は、Mモデルならではの“ダブルバー”タイプとなっている。
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7/243Dプリンター技術でシリンダーヘッド・コアを成形するなどして軽量化と冷却の効率化が図られた、新開発の3リッター直6ターボ。最高出力は480psで、今回試乗した高性能モデル「コンペティション」はさらに30ps高い510psを発生する。
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8/24コックピットにレーシーなイメージを添える、レッドのスタート/ストップボタン。
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9/24「X4 Mコンペティション」のリアエンブレム。「M」ロゴとトリコロールのカラーリングは、高性能モデルの証し。
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10/24ハイウェイを行く「X3 Mコンペティション」。大きなグリルやエアインテークを持つフロントフェイスが迫力を醸し出す。
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11/2421インチの「Mライト・アロイホイール」。タイヤはミシュランの「パイロットスポーツ4S」が組み合わされていた。
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12/24「X3 Mコンペティション」が0-100km/h加速に要する時間は4.1秒。最高速はリミッターで250km/hに制限される。なおこれらの値は「X4 Mコンペティション」でも変わらない。
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13/24専用デザインのメーターパネル。エンジン回転計(写真右)は9時の位置を起点に上昇する。
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14/24今回の試乗で印象的だったのは、その加速力よりもボディー剛性の高さ。電子制御式サスペンションと相まってしなやかな乗り心地を実現していた。
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レッドの差し色や「M」のロゴでドレスアップされた8段ATのシフトレバー。周囲にはカーボンパネルがあしらわれる。
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16/24「BMW X4 Mコンペティション」の後席。「X3 Mコンペティション」と同様、40:20:40の分割可倒式となっている。
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17/24クーペライクなスタイリングが与えられた「X4 Mコンペティション」の全高は、よりボクシーな「X3 Mコンペティション」に比べて7cmほど低い。
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18/24「X3 M/X4 Mコンペティション」は、インテリジェント4WDシステム「BMW M xDrive」や「アクティブMディファレンシャル」を装備。サーキット走行を想定したパフォーマンスが与えられている。
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19/24ドライバーは、好みに合った走行特性をあらかじめセットし、スイッチ(Mボタン)の操作ひとつで切り替えることができる。
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4本出しのテールパイプもブラックのカラーリングで統一されている。写真は「X4 Mコンペティション」のもの。
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21/24荷室の容量は、「X4 Mコンペティション」(写真)の場合で525~1430リッター。「X3 Mコンペティション」はより大きく、550~1600リッターとなっている。
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23/24BMW X3 Mコンペティション
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24/24BMW X4 Mコンペティション

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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