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1/20
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2/20「X2 M35i」は、BMWのクロスオーバー、X2に追加設定された高性能モデル。国内では2019年1月に発売された。
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3/20最高出力306psの2リッター直4ターボエンジン。1750rpmという低回転域から450Nmの最大トルクを発生する。
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4/20バックドアの下端(写真)やフロントフェンダーには、BMWの高性能モデルであることを示す「M」エンブレムが添えられる。
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5/20SUV系のモデルとはいうものの、都会派「X2」の全高(1535mm)は、多くの立体駐車場に収容できる1550mm以下に抑えられている。
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6/20コーナリング性能もセリングポイントのひとつに挙げられる「X2 M35i」。LSD(リミテッドスリップディファレンシャル)は標準で搭載されている。
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7/2017万5000円のオプション「パーフォレーテッド・ダコタ・レザー」を選択した試乗車の前席。通常のシート地は、クロスとアルカンターラのコンビとなる。
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8/20インストゥルメントパネルは、アルミニウムのパネルとマットブルーのアクセントでドレスアップされている。
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9/20
メーターパネルはやや古典的な、2眼タイプのデザインが採用されている。
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10/20「X2 M35i」が0-100km/h加速に要する時間は4.9秒。ブレーキングについては、ブルーのキャリパーが目印の「Mスポーツブレーキ」がおごられている。
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11/20コックピット周辺はほかのBMW車と同様、センターコンソールの向きをドライバー寄りにするなど、ドライバーの操作性が優先されている。
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12/20スポーツモードが用意される一方で、「X2 M35i」には燃費を最優先させるECO PROモードも用意される。
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13/20「マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール」のスポーク部には、シフトパドルのほか、ACCやオーディオの操作スイッチが備わる。
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14/2040:20:40分割可倒式の後席。写真に見られるように、リクライニングも可能。
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15/20荷室の容量は470~1355リッター。12Vの電源ソケットも備わる。
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16/20ボディーカラーは、試乗車の「サンセット・オレンジ」を含む全5色が用意される。
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17/20BMW X2 M35i
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18/20「Mライト・アロイ・ホイール・ダブル・スポーク・スタイリング715M」と名付けられた19インチホイール。タイヤはピレリの「チントゥラートP7」が組み合わされていた。
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19/20センターモニターのサイズは8.8インチ。天地方向の高さが抑えられ、フロントウィンドウ前方の視界が確保されている。写真のように、パワーメーターを表示することもできる。
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20/20後席を前方に倒し、荷室を最大化した状態。オプションの「ラゲージ・パーティション・ネット」を装着し、荷室と前席の空間を仕切ることができる。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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