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2/192018年末にマイナーチェンジが行われた「プジョー308」。ディーゼル/ガソリンエンジンともに最新の欧州排ガス規制に対応したパワートレインの導入や、運転支援装備の拡充などが実施された。
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3/192011年に登場の「508」から始まった、「PEUGEOT」の文字が入るフロントグリルを「308」でも踏襲。LEDヘッドライトとインテリジェントハイビーム(ハイ/ロービーム自動切り替え機能)が全車に標準装備される。
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4/19この「308」シリーズをはじめプジョーの現行モデルでは、形状こそ異なるが、同ブランドの象徴であるライオンの爪痕をモチーフとしたリアコンビネーションライトが採用されている。
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5/196段MTの「GTi」を除く「308」の全車にアイシン・エィ・ダブリュ製の8段ATを搭載。シフトパドルを標準装備し、エコ/ノーマル/スポーツという3つのドライブモードが選択可能になっている。
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6/195ドアハッチバックの「308」のホイールベースは、2620mm。コンパクトなボディーサイズから想像するよりも、後席の居住空間は広く快適である。ちなみにステーションワゴン版の「308SW」のホイールベースは、110mm長い2730mm。
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7/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4275×1805×1470mm。これはCセグメントモデルのライバルといえる「フォルクスワーゲン・ゴルフ」とほぼ同寸。車重は1330kgで、こちらはゴルフよりも90kg重い。
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8/19新インジェクションシステムや250バールの高圧燃料噴射ポンプ、ガソリン専用GFP(Gasoline Particle Filter)などの新機構を採用した1.2リッター直3ターボエンジン。最高出力130ps、最大トルク230Nmという実力を持つ。
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9/19シフトパドルは搭載エンジンやグレードを問わず、「308」シリーズのATモデル全車に標準装備されている。
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10/19「i-Cockpit」と呼ばれるプジョー独自の運転席まわり。楕円(だえん)形の小径ステアリングホイールを抱えるようにして握り、その上からメーターを眺めるという感覚は独特である。
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11/19テップレザー/ファブリックのコンビネーションとなる前席。サイド/サイサポート用の張り出しが比較的大きく、ホールド感が良好だった。
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12/19後席の背もたれは6:4の分割可倒式。センター部分にはドリンクホルダー付きのアームレスト(トランクスルー機構兼用)も備わる。
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13/19テスト車のボディーカラーは有償色の「ダークブルー」。全6色から選べる。
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14/19ダッシュボード上部に位置するメーターは機械式で、エンジン回転計は、反時計回りに上昇する。
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15/19テスト車には前後205/55R16サイズの低燃費タイヤ「グッドイヤー・エフィシエントグリップ」が装着されていた。
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16/19「308アリュール」の燃費値は、JC08モードで17.0km/リッター、WLTCモードで15.6km/リッターと発表されている。
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17/19プジョー308アリュール
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18/19「308」の荷室容量は通常使用時で420リッター。そのうち22リッターが床収納部分になっており、工具や小物類の整理・収納が可能。荷室の左右計4カ所に荷物の固定用リングも備わる。
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19/19フルフラットにはならないが、後席のシートバックを倒せば最大容量は1309リッターに達する。テールゲート下端の地上高は約 690mm、最大幅は約1060mmと、荷物の出し入れがしやすいのも特徴だ。

高平 高輝
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