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2/172019年5月に日本で発売された「キャデラックCT6」のマイナーチェンジモデル。インテリアでは、シフトセレクターなどセンターコンソールまわりの意匠が大幅に変更された。
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3/17セミアニリン仕上げのフルレザーシート。20Wayの電動調整機構付きで、ヒーターやベンチレーション機構、マッサージ機能などが装備される。
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4/17リアシートには、8Wayの電動調整機構や、前席と同じくヒーター、ベンチレーション機構、マッサージ機能を装備。10インチディスプレイやワイヤレスヘッドホンなどからなるエンターテインメントシステムも備わっている。
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5/17北米ではさまざまなパワートレインが用意される「CT6」だが、日本仕様は3.6リッター自然吸気エンジンに4WDの組み合わせのみとなる。
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6/17ボディーサイズは全長×全幅×全高=5230×1885×1495mm。新デザインのフロントマスクの採用により、全長は40mm拡大した。
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7/17従来モデルから刷新されたフロントマスクは、コンセプトカー「エスカーラ」の影響を受けたものだ。
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8/17最新型のリアカメラミラーや、夜間に歩行者や動物を認識して赤外線映像を映し出す「エンハンスドナイトビジョン」など、装備は充実している。
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9/17足まわりについては大きな変更はアナウンスされていない。タイヤサイズは245/40R20で、サスペンションには磁性流体ダンパーが装備される。
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10/17新たに採用された完全通信車載ナビ。定期的な地図更新を必要としない利便性と、車両搭載センサーとの連携による高精度な自車位置測定を特長としている。
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11/17インフォテインメントシステムのトップ画面にもナビ機能を呼び出すボタンが追加され、「ホームボタンを長押ししてナビを呼び出す」などの変則的な操作は必要なくなった。
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12/17センターコンソールの操作パネルも、タッチパッド式からロータリー式のコントローラーと押しボタンの組み合わせに変更された。
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13/17今回の改良ではATを8段から10段に多段化。3.270の最終減速比はそのままに、4.620~0.660だった変速比幅を4.696~0.636に拡大した。
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14/17「CT6」には、取り回しのしやすさや走行安定性、コーナリング時の敏しょう性などを高めるため、後輪操舵機構が採用されている。
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15/17オーディオの作動とともにせり上がる、ダッシュボード上部のスピーカー。34個のスピーカーを備えたPanarayは、「CT6」専用に開発されたBOSEの最上級オーディオシステムである。
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16/17ボディーカラーは全4色。試乗車に採用されていた「ステラーブラックメタリック」を含む3色は有償色となっている。
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17/17キャデラックCT6プラチナム

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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