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2/18今回は、新型SUV「CX-30」の車体を使って製作されたEVのプロトタイプに試乗した。この量産型がグローバルに発売されるのは、2020年。マツダは「2019年10月にEV技術を盛り込んだ新型車を発表する」ともアナウンスしている。
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3/18新型EVのベアシャシー。フロントのモーターやインバーター、DCDCコンバーターはコンパクトに一体化されている。
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4/18車体の右後方に設けられた給電口。現在開発中のこのEVは、日本国内でもおなじみの急速充電規格、CHAdeMOに対応している。
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5/18「クルマのライフサイクル全体でEVのCO2排出量を算出してみると、バッテリー容量は小さければ小さいほどエコロジーになる」というのがマツダの考え。今後、さまざまな容量のバッテリーを用意することで“マルチな電動化”を可能にするという。
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6/18マツダは、軽量なロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダー(写真中央)の開発も進めている。燃料を使って電気を作り出し、その電力でモーターを駆動するもので、プラグインハイブリッドをはじめとするさまざまな電動化車両での活用が検討されている。
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7/18今回試乗したプロトタイプのリチウムイオンバッテリー容量は35.5kWh。最高出力142.8PS(105kW)、最大トルク265N・m(27.0kgf・m)を発生する。
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8/18マツダは今回の試乗車をTECHNOLOGY PROVE-OUT VEHICLE(技術試作車両)と呼んでいる。ボディーサイドに見られる「e-TPV」は、その略称。
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9/18「CX-30」ベースの次世代EV試作車両のリアビュー。本来マフラーエンドが見えるバンパーの両端が空洞になっている点に注目。
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10/18試乗車の駆動方式はFF。サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビーム式となっている。
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11/18e-TPVのステアリングを握る筆者。EVとは思えない人馬一体感には、大いに驚かされた。
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12/18ホイールのサイズは18インチ。試乗車には、ブリヂストンの「トランザT005A」タイヤが組み合わされていた。
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13/18街の給電設備でエネルギーを蓄えるe-TPV。今回試乗の舞台となったノルウェーの新車販売は、近年、EVが約半数を占めている。
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14/18試乗車は、モータートルクのコントロールによって車両の荷重ポイントを移動させる「G-ベクタリングコントロール」を搭載。コーナーでのターンイン時はステアリングの応答性を高める一方、ターンアウト時は後方へと荷重を移動させ挙動を安定させる。
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15/18ファン・トゥ・ドライブのイメージとは結びつきにくいEVだが、マツダが開発している車両からは、極めて高い“人車一体感”が伝わってきた。
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16/18バッテリーパックとフレームが強固に結合したe-TPVのシャシー。これにより、車体の低重心化とボディー剛性の強化が図られている。
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17/18マツダでは、「カーライフを通じたユーザーへの人生の輝きの提供」「美しい地球と心豊かな社会の実現」をエコカー開発のテーマに掲げている。
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18/18マツダe-TPV(次世代EV試作車両)

石井 昌道
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