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1/82019年9月10日、フランクフルトで発表された「ランボルギーニ・シアンFKP 37」。12気筒エンジンに「スーパーキャパシタ」と呼ばれる蓄電システムとモーターを組み合わせ、最高出力819PSを発生する。販売台数は63台限定で、価格は200万ユーロ(約2億4000万円)。デビュー時点で完売している。
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2/8「シアンFKP 37」を前に笑顔を見せる、マウリツィオ・レッジャーニ氏。電動化モデルの開発については、「まだ最初の一歩踏み出したばかり」と語る。
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3/8フェラーリは2019年5月に、ブランド初となるプラグインハイブリッドモデル「SF90ストラダーレ」を発表している。
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4/8「SF90ストラダーレ」は4リッターV8ターボエンジンで後輪を、2基のモーターで前輪を駆動。システム全体の最高出力は1000PSで、0-100km/h加速2.5秒を豪語する。
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5/8先進的なハイブリッドシステムを搭載するスーパースポーツではあるものの、市場での存在感は決して強いとはいえない2代目「ホンダNSX」。写真は北米仕様「アキュラNSX」の2020年モデルで、初代に採用された「スパ イエロー」をイメージした新色をまとう。
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6/8BMWの新ブランド「i」の立ち上げ(2011年2月)に伴い、2013年にデビューしたプラグインハイブリッド・スポーツカー「i8」。2020年の春には生産終了することが決まっている。写真は最後の限定車となる「i8アルティメットソフィストエディション」。
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7/8
4基のターボを持つ8リッター16気筒エンジンを搭載する「ブガッティ・シロン スーパースポーツ300+」。2019年9月2日にドイツ国内でタイムアタックに臨み、時速304.773マイル (490.484km/h)を記録。ガソリンエンジン車の到達点を世に示した。
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8/8「シロン スーパースポーツ300+」のボディーは、超高速域での空力性能を最適化すべく、ベースとなった「シロン」に対して“ロングテール”化されている。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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