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2/19V8ミドシップスポーツカー「488GTB」の後継モデルとして開発された「F8トリブート」。2019年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。国内では同年6月に初公開された。
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3/19レーシーかつ上質なシートがパッセンジャーを迎える。助手席の前方には、7インチのタッチスクリーンディスプレイが備わる。
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4/19「F8トリブート」のデザインはフェラーリ内製のもの。内外装とも、いわゆるカロッツェリアではなくフェラーリのスタイリングセンターが手がけている。
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5/19エンジンを透かし見ることができるレキサン製リアウィンドウは、名車の誉れ高い「F40」(1987年)の要素を取り入れたもの。空力性能を損なうことなく、エンジンルーム内の熱気排出も促進する。
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6/19キャビン後方に縦置きされるV8ターボエンジンは、「歴代V8モデル最高峰」と称された「488ピスタ」と同じ、最高出力720PS/8000rpm、最大トルク770N・m/3250rpmを発生する。
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7/19メーターパネルの中心には、1万rpmまで目盛りが刻まれたタコメーターが据えられる。
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8/19ステアリングホイールは従来モデルより小径化されている。そのセンターには、エンジンのスタートボタンと走行モードのセレクターが並ぶ。
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9/19時代の要請に応じて環境性能も高めた最新のV8フェラーリ。しかし、その走りからは、ネガティブな要素は感じられない。
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10/19「F8トリブート」では、スペチアーレモデル「488ピスタ」で初めて導入された、F1由来の空力デバイス「Sダクト」を採用。これにより、フロントアクスル上にダウンフォースを発生させる。
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11/19フィオラノのテストコースを疾走する「F8トリブート」。同モデルが0-100km/h加速に要する時間は2.9秒で、最高速度は340km/hに達する。
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12/19左右計4灯の丸型リアコンビランプは、フェラーリのオールドファンには堪らないディテール。1970年代のV8モデルがモチーフになっている。
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13/19「F8トリブート」の乾燥重量は1330kgと公表される。先代モデルにあたる「488GTB」比で40kg軽い仕上がりとなっている。
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14/19コーナリング性能を高めるハイテクにも一段と磨きがかかった「F8トリブート」。その効果もあってか、ドライバーが望んだ通りのライン取りを実現してくれた。
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15/1910スポークの星型アルミホイールは、前後とも20インチ。試乗車にはピレリの「Pゼロ」タイヤが装着されていた。
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16/19ドライブモードのセレクターは、従来のモデルと同様のボタン式。コンベンショナルマニュアルトランスミッションは用意されない。
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17/19軽量・高剛性なカーボン材で仕上げられたドアのインナーパネル。下方には、フューエルリッドやフロントボンネットの解除ボタンも見られる。
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18/19「トリブート(tributo)」という、イタリア語で賛辞・贈り物を示す車名には、歴代V8エンジン搭載車に対するオマージュが込められている。
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19/19フェラーリF8トリブート

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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