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2/16新型「ヤリス」は2019年10月16日に世界初公開された。「ヴィッツ」のフルモデルチェンジを機にグローバルネームのヤリスに改名。1999年に誕生した初代ヴィッツから数えて4代目にあたる。
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3/1612モデル設定されたラインナップの中から今回試乗したのは、最量販モデルに位置付けられている「ハイブリッドG」。試乗車にはオプションの3灯式フルLEDヘッドランプが装着されていた。
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4/16上下2段に分かれたデザインのインストゥルメントパネルにはソフトパッドが貼られる。メーターは双眼鏡をモチーフとした形状で、表示部には液晶パネルが用いられている。
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5/16「ヤリス」のボディーサイズは全長×全幅×全高=3940×1695×1500mm、ホイールベース=2550mm。
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6/16新開発された1.5リッター直3エンジン+モーターのハイブリッドパワーユニット。エンジンは最高出力91PS、最大トルク120N・mを発生。これに80PS、141N・mのモーターが組み合わされる。
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7/16低重心・高剛性の「TNGA」プラットフォームが用いられた「ヤリス」のリアビュー。ボディー下部に行くにしたがってワイドになる、タイヤの踏ん張り感が強調されたデザインであることがわかる。
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8/16リアハッチを開けた様子。従来型の「ヴィッツ」に比べ荷室開口部の左右幅は狭い。荷室容量は先代ヴィッツと同等レベルが確保されているという。
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9/16「ヤリス ハイブリッドG」の標準タイヤサイズは175/70R14だが、試乗車にはオプションの185/60R15タイヤ&15×6Jアルミホイールが装着されていた。ホイールベースは先代「ヴィッツ」比で40mm延長されている。FF車のサスペンションはフロントがマクファーソン式、リアがトーションビーム式となる。
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10/16前席の着座位置は従来型の「ヴィッツ」比で21mm下げられた。運転席には「コンフォートシートセット」として、シートヒーターなどとセットとなるオプションの「運転席イージーリターン機能」が備わっていた。ワンアクションで記憶させた位置にシートをスライドさせる、乗り降りの際に便利な機能だ。
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11/16後席も着座位置が先代比で32mm下げられ、乗り降りがしやすくなっている。背もたれには、60:40の分割可倒機構が備わっている。
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12/16試乗車にオプション装備されていた駐車支援システム「トヨタチームメイト アドバンストパーク」を操作する様子。駐車場所の位置決めはタッチパネルを介して簡単に行える。
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13/16「トヨタチームメイト アドバンストパーク」で並列駐車を試す。車両の指示通りにブレーキやシフトレバーを操作する必要はあるが、ハンドルをきる作業はすべて車両が自動で行ってくれる。駐車完了後はセンターディスプレイに、車両の全周が映し出される。
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14/16「ヤリス」の外装は単色が12タイプ、ルーフとピラー部分がボディーと別色になるツートンカラーが6タイプ設定されている。試乗車のボディーカラーは「アイスピンクメタリック」と呼ばれるもの。WLTCモードの燃費値は35.8km/リッター。
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15/16トヨタ・ヤリス ハイブリッドG
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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