-
1/20
-
2/20今回のテスト車は「カイエン クーペ」のベーシックグレード。車両本体価格1135万6481円に、およそ250万円分のオプションが装着されていた。
-
3/20ベーシックな「カイエン クーペ」のパワーユニットは最高出力340PS、最大トルク450N・mの3リッターV6ターボエンジン。最大トルクを1340-5300rpmもの広範囲で発生するのが特徴だ。
-
4/20クーペボディー化によってリアスポイラーが2段構えに。ルーフエンドのものは固定式。
-
5/20ボディーエンドのスポイラーは可動式となっており、車速に応じて自動で立ち上がる(90km/h以上で135mm上がる)ほか、室内から任意に展開・収納することもできる。
-
ポルシェ カイエン クーペ の中古車webCG中古車検索
-
6/20「カイエン」よりもグラマラスなリアフェンダーを持つ「カイエン クーペ」。リアのトレッド幅はカイエンよりも18mm広くなっている(欧州仕様値)。
-
7/20インテリアのつくりは基本的に「カイエン」と同じ。テスト車はスレートグレーのスムースレザー(オプション)でコーディネートされていた。
-
8/20前席の着座ポイントは「カイエン」よりも10mm低められている。スポーツシートが標準装備となっており、テスト車のメモリー機能付きコンフォートシートはオプション。
-
9/204人乗りが標準となる「カイエン クーペ」だが、リアのセンターシートは無償オプションで用意されている。
-
10/20動力性能を高める「スポーツクロノパッケージ」を標準装備。0-100km/h加速のタイムが6.0秒、最高速が243km/hと公表されている。
-
11/20速度や状況に応じて照射範囲を自動で調整するポルシェダイナミックライトシステム(PDLS)付きのLEDヘッドランプは14万8705円のオプション。
-
12/20タイヤ&ホイールは「カイエン」よりも1インチ大きい20インチが標準サイズ。テスト車には「ピレリPゼロ」が装着されていた。
-
13/20荷室の容量は625~1540リッター。「カイエン」の770~1710リッターと比べると相応に狭くなっているが、絶対的には十分な広さだ。
-
14/20ルーフまわりの処理によって「カイエン」よりも車高が20mm低められている。コイルサス車で210mm、エアサス車で190mm(標準時)という最低地上高の数値は共通。
-
15/20ドライブモードを統合的に切り替えるダイヤルは、ホーンボタン右脇にレイアウトされている。
-
16/20ステアリングのセレクターとは別に、センタースクリーンを介してオフロードモードの設定もできる。
-
17/20軽負荷時にはクラッチを切り離して燃費を稼ぐコースティング機能を備えている。約440kmを走行した今回のテストでは満タン法で7.8km/リッターの燃費を記録した。
-
18/20トランスミッションはトルコン式の8段AT。シフトセレクターの左右にあるスイッチ類はタッチパネルとなっている。
-
19/20中央のメカニカルなエンジン回転計と左右の液晶スクリーンで伝統の5連メーターを再現。液晶部分にはマップなどを映すこともできる。
-
20/20ポルシェ・カイエン クーペ

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ポルシェ カイエン クーペ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。
注目の記事
-
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集 -
品質の高さと確かな保証でカーライフに寄り添う「レクサス認定中古車CPO」。その魅力を探る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングカイエン クーペ






























