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1/142020年3月20日に正式発表された「ホンダCT125ハンターカブ」。発売は同年6月26日とまだ先だが、受注はすでに8000台の年間販売計画台数を超えているというから恐れ入る。
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2/14カラーリングは「グローイングレッド」と「マットフレスコブラウン」(写真)の2種類となっている。
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3/141981年に登場した「CT110」。「CT125ハンターカブ」と比較すると、新型ハンターカブがいかにうまく“オリジナル”のデザインを取り入れているかがよく分かる。
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4/14オフロード向けに最適化されたディテールはだてではない。ホコリなどを吸い込まぬよう、リアキャリアの下まで延ばされた吸気ダクトもそのひとつ。
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5/14東京モーターショー2019でお披露目された「ホンダCT125」。「“オフロード仕様のスーパーカブ”をテーマにしたコンセプトモデル」と説明されていた。
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6/14オフロード用カブの歴史は1961年に北米で発売された「C100Tトレール50」にさかのぼる。同車の好評を受け、日本でも発売されたのが「ハンターカブ55(C105H)」である。
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7/141968年に登場した「CT50」。小排気量エンジンの非力を補うべく、二輪車としては初となる副変速機が搭載された。
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8/14「CT125ハンターカブ」のフレーム。赤い箇所が、「スーパーカブC125」から改良を受けた箇所や、追加された補強である。
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9/14ベース車由来のタフなパワートレインも「CT125ハンターカブ」の魅力。もちろんエンジンには専用のチューニングが加えられ、減速比もローギアード化されている。
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10/14リッタークラスの大排気量2気筒エンジンを搭載した「CRF1000Lアフリカツイン」。押しも押されもしない、ホンダ製オフロードバイクのフラッグシップモデルである。
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11/14ホンダの軽トラック「アクティ トラック」。2021年6月の生産終了がアナウンスされているので、新車で欲しい人はお早めに!
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12/142019年のオートモビル カウンシルより、「クロスカブ110」を積み込んだ軽ワンボックスの「N-VAN」。「アクティ」と「ハンターカブ」の組み合わせなら、より大胆な冒険が楽しめるはず。
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13/14筆者のマイカー(?)である「スズキ・バンバン200」(左)と「スーパーキャリイL」(右)。筆者はこの2台体制でトレールランを楽しんでいるという。
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14/14小さくとも正真正銘のトレールバイクである「CT125ハンターカブ」は、お値段をはるかに超えた遊びの可能性を秘めているのだ。

伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
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