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2/23「WRX STI」の最終限定モデルとなった「EJ20ファイナルエディション」。555台という販売台数は、WRCで活躍していたころのスポンサーブランド「State Express 555」と、そのロゴにあやかったものだ。
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3/23インテリアでは、各部に施されたカーボン調の装飾パネルや、ブラックレザー調/スエード調の表皮素材、シルバーのステッチなどが特徴となっている。
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4/23エクステリアのアクセントともなっている、ゴールド塗装のBBS製アルミホイール。タイヤは「ヨコハマ・アドバンスポーツV105」が装着されていた。
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5/23内外装に、通常の限定モデルに見られるようなバッジやエンブレム類はない。エンジンルーム内に、控えめに専用オーナメントが貼られるのみである。
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6/23“これが最後”となる「EJ20」型エンジン。回転系パーツの重量公差・回転バランス公差の低減が図られ、「レーシングエンジンにも迫る精度」(ウェブサイトより)で仕上げられているという。
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7/236段MTのシフトノブ。かつてはAT仕様も多数設定されていた「インプレッサWRX/WRX」だが、近年の2ペダル仕様は2.5リッターの「Aライン」や直噴ターボの「S4」のみで、「EJ20」にはもっぱらMTが組み合わされた。
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8/23ダッシュボード上部のインフォメーションディスプレイ。「WRX STI」のものでは、ブースト圧やアクセル開度なども確認できる。
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9/23ボディーカラーには定番の「WRブルー」に加え、ホワイトやブラックも用意された。
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10/23バランス取りされた「EJ20」型エンジンは、最高出力、最大トルクなどといったスペックこそ通常のEJ20と同じだが、高回転域での回転のスムーズさ、軽やかさに如実なちがいが感じられた。
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11/23「I」「S」「S#」の3種類からパワーユニットの制御を選べる「SIドライブ」。最近のスバル車ではステアリングホイールのスポークにスイッチが備わるが、「WRX STI」ではセンターコンソールのダイヤルで操作する。
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12/23「EJ20ファイナルエディション」には標準仕様と「フルパッケージ」の2つの仕様があり、後者にはレカロシートやウエルカムライト、予防安全装備の「アドバンスドセイフティパッケージ」が採用されていた。
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13/23大型のリアウイングや、リアタイヤ後方のエアアウトレットなどが目を引くリアビュー。試乗車には純正アクセサリーとして用意される、STI製の空力パーツも装着されていた。
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14/23「WRX STI」は2017年の年央に大幅改良を受けており、サスペンションやタイヤに手が加えられたほか、新開発のブレンボ製ブレーキが採用された。
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15/23リムがスエード調素材で覆われた専用ステアリングホイール。「WRX STI」には、最近の乗用車では珍しく油圧のパワーステアリングが採用されていた。
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16/23「SIドライブ」と「DCCD」のコントローラー。改良前のDCCDでは車両の安定性を保つために機械式LSDと電子制御LSDが併用されていたが、改良により前者は廃止。完全に電子制御化された。
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17/23「WRX STI」の前後駆動力配分は41:59で固定されているが、DCCDによってセンターデフのロック率を調整できるので、シーンに応じて車両のコーナリング特性を変えることができた。
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18/23今日の乗用車用4WDは、電子制御式の多板クラッチやカップリングによるオンデマンド型が主流。センターデフから常時前後輪に駆動力を供給するフルタイム4WDは、貴重な存在となりつつある。
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19/23フロントグリルに備わる「STI」のバッジ。「EJ20ファイナルエディション」に加え、現行型「WRX STI」自体も2019年12月23日に受注を終了。5年4カ月にわたるモデルライフに幕を下ろした。
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20/23WRCやニュルブルクリンク24時間レースなどで輝かしい戦績を残し、今もモータースポーツで活躍している「WRX STI」。すぐにとはいかないだろうが、次期型の登場にぜひ期待したい。
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21/23スバルWRX STI EJ20ファイナルエディション フルパッケージ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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