-
1/19
-
2/19「MINIジョンクーパーワークス クロスオーバー」(写真)は、2019年10月2日に「ジョンクーパーワークス クラブマン」と共に日本導入が発表された。価格は前者が605万円、後者が568万円という設定である。
-
3/19専用のツインエキゾーストパイプを採用。乾いた排気音も「ジョンクーパーワークス クロスオーバー」の魅力のひとつ。
-
4/19ルーフラインがリアクオーターウィンドウにかぶったような特徴的なデザインを採用。試乗車は「レッドルーフ」と、Bピラーより後方のガラス部分が濃色となるオプションの「プライバシーガラス」が選択されていた。
-
5/19フロントボンネットのラインは「レッドスポーツストライプ」と呼ばれるオプションアイテム。「ジョンクーパーワークス クロスオーバー」では、ほかにブラックのストライプも選べる。
-
MINI MINIクロスオーバー の中古車webCG中古車検索
-
6/19試乗車のボディーカラーは「レベルグリーンソリッド」と呼ばれる「ジョンクーパーワークス(JCW)」モデル専用色。これを含め「JCWクロスオーバー」には全7色が用意されている。
-
7/192リッター直4ターボエンジンの最高出力は306PS、最大トルクは450N・m。これは従来モデルを75PSと100N・m上回る数値。ロックアップ機構とローンチコントロール機能を備えた8段ATが組み合わされる。
-
8/19試乗車では19インチサイズの「John Cooper Worksサーキットスポーク2トーン」ホイールに225/50R19サイズの「ピレリPゼロ」タイヤが組み込まれていた。
-
9/19センターコンソールに配置されたMINIではおなじみとなったトグルスイッチ。中央の赤いスイッチがエンジンのスタート/ストップ用、右端のスイッチがドライブモード切り替え用である。
-
10/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4315×1820×1595mm、ホイールベース:2670mm。この数値は従来型の「ジョンクーパーワークス クロスオーバー」と同一。車重は40kg増の1670kgとなった。
-
11/19インストゥルメントパネルまわりは従来モデルのデザインを踏襲しながらも、シフトレバーやインフォテインメントシステムのコントローラーなどの形状などが変更されている。
-
12/19「ジョンクーパーワークス」モデル専用シートの縁取りの部分は、従来型の赤からグレーへとカラーリングが変更されている。体を包み込むような適度にタイト感のあるシート形状だ。
-
13/19リアシートもフロントと同様に赤からグレーへと縁取りのカラーリングが変わった。写真のシート表皮はダイナミカと呼ばれるスエード調素材とレザーのコンビネーションで、カラーはカーボンブラック。
-
14/19「ジョンクーパーワークス クロスオーバー」では「ALL4」と呼ばれる前後で駆動力配分を可変制御するフルタイム4WD機構を採用。フロントアクスルには、ダイナミックスタビリティーコントロールと組み合わされる機械式ディファレンシャルロックを搭載している。
-
15/19後席を使用する5人乗車時の荷室容量は450リッター。便利なオートマチックテールゲートオペレーション(オープン/クローズ)も標準装備されている。
-
16/19後席の背もたれには、40:20:40の分割可倒機構が備わる。後席背もたれを前方に倒せば荷室容量は最大で1390リッターに拡大できる。
-
17/19「ジョンクーパーワークス クロスオーバー」の燃費値は、JC08モードが13.2km/リッター、WLTCモードが11.8km/リッターとなっている。
-
18/19MINIジョンクーパーワークス クロスオーバー
-
19/19

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
MINI MINIクロスオーバー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.10 「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。
-
ホンダ・レブル250 SエディションE-Clutch(6MT)【レビュー】 2025.9.9 クラッチ操作はバイクにお任せ! ホンダ自慢の「E-Clutch」を搭載した「レブル250」に試乗。和製クルーザーの不動の人気モデルは、先進の自動クラッチシステムを得て、どんなマシンに進化したのか? まさに「鬼に金棒」な一台の走りを報告する。
-
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.8 「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
新着記事
-
NEW
思考するドライバー 山野哲也の“目”――BMW M5編
2025.9.11webCG Moviesシステム最高出力727PS、システム最大トルク1000N・mという新型「BMW M5」に試乗した、レーシングドライバー山野哲也。規格外のスペックを誇る、スーパーセダンの走りをどう評価する? -
NEW
日々の暮らしに寄り添う新型軽BEV 写真で見る「ホンダN-ONE e:」
2025.9.11画像・写真ホンダの軽電気自動車の第2弾「N-ONE e:(エヌワンイー)」の国内販売がいよいよスタート。シンプルさを極めた内外装に、普段使いには十分な航続可能距離、そして充実の安全装備と、ホンダらしい「ちょうどいい」が詰まったニューモデルだ。その姿を写真で紹介する。 -
NEW
オヤジ世代は感涙!? 新型「ホンダ・プレリュード」にまつわるアレやコレ
2025.9.11デイリーコラム何かと話題の新型「ホンダ・プレリュード」。24年の時を経た登場までには、ホンダの社内でもアレやコレやがあったもよう。ここではクルマの本筋からは少し離れて、開発時のこぼれ話や正式リリースにあたって耳にしたエピソードをいくつか。 -
NEW
ポルシェ911カレラT(前編)
2025.9.11谷口信輝の新車試乗製品の先鋭化に意欲的なポルシェが、あえてピュアな楽しさにこだわったというモデル「ポルシェ911カレラT」。さらなる改良を加えた最新型を走らせた谷口信輝は、その仕上がりにどんなことを思ったか? -
NEW
第927回:ちがうんだってば! 「日本仕様」を理解してもらう難しさ
2025.9.11マッキナ あらモーダ!欧州で大いに勘違いされている、日本というマーケットの特性や日本人の好み。かの地のメーカーやクリエイターがよかれと思って用意した製品が、“コレジャナイ感”を漂わすこととなるのはなぜか? イタリア在住の記者が、思い出のエピソードを振り返る。 -
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.9.10試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。