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2/22「シボレー・コルベット」は、1953年に誕生した米国を代表するスポーツカー。最新モデルは2019年7月18日に発表された8代目で、同車で初となるミドシップレイアウトを採用した。写真は初代(左奥)から最新モデル(右手前)までが並んだ様子。
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3/22全面刷新されたボディーは、空力と冷却性能を最適化。約290km/hでの走行時におけるダウンフォースは約181.4kgになるという。
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4/22リアミドに搭載されるパワーユニットは、スモールブロックと呼ばれる6.2リッターV8 OHV 16バルブを継承。オイル供給システムは、全モデルでドライサンプ式となっている。
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5/22テールランプデザインは先代「C7」の流れをくむもの。オープンツーピースリアスポイラーは標準装備のアイテム。
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6/22デイタイムランニングが内蔵されたLEDヘッドライトを標準装備。カーボン製のフロントグリルパーツもオプションで用意されている。
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7/22ボディーサイズは全長×全幅×全高=4630×1934×1234mm、ホイールベース=2722mm。前後のオーバーハングが短く、前進したキャビンが特徴だ。
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8/22戦闘機のコックピットがモチーフとなる「C8」のインテリア。センターコンソールの右側一列に空調やシートのベンチレーションスイッチなどが整然と並べられている。
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9/22メータークラスターには12インチ、ダッシュボード中央に位置するインフォテインメント用のモニターには8インチの液晶パネルを採用。
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10/22リアにゴルフバッグが2セット入るという荷室が備わるほか、フロントにも荷室を用意。前後合わせて容量は約357リッターとなる。
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11/22リアハッチには3.2mm厚の軽量なガラスパネルが備わり、外から「LT2」エンジンを眺めることができる。
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12/22米ラスベガスのストリップと称される大通りを走行する最新の「コルベット」。サスペンションは前後ダブルウイッシュボーン式を継承するが、もちろん新設計されたものだ。
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13/226.2リッターV8 OHVエンジンには、新開発の8段DCTが組み合わされる。シフトレバーは無く、走行時の変速はステアリング奥のパドルでのみ行える。
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14/22左右ともにバケットタイプの8ウェイ電動シートを標準装備。シートベルトは写真のレッドを含む、計5色から選択できる。
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15/22リアフェンダーに備わるエアインテーク。ブラックの部分がカーボン製となるカーボンフラッシュエクステリアアクセント(前後グリルとセット)も用意されている。
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16/22気軽にオープンエアドライブを楽しめる脱着式のルーフは「C3」からの伝統。最新の「コルベット」でも継承されている。
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17/22脱着式ルーフは、リアの荷室にぴったり収納可能。ボディー同色(写真)のほか軽量なカーボン製もオプションで選択できる。
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18/22「Z51パフォーマンスパッケージ」が装着された「コルベット」。磁性流体式減衰力可変ダンパー「マグネティックライド」や、前245/35ZR19、後ろ305/30ZR20サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」タイヤがセットになっている。
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19/22「C8」のカットモデル。ミドシップ化に伴い、新開発のアルミスペースフレームが採用されている。
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20/22米国では「C7」と同様に最新の「C8」も「コルベット スティングレイ」という名称になるが、日本では従来と同様に車名は「コルベット」とされる。日本での価格も発表済みで、「2LT」が1180万円、「3LT」が1400万円。
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21/22シボレー・コルベット スティングレイ
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島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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