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2/20「BMW M340i xDrive」は、2019年5月24日に現行「3シリーズ」のラインナップに加わったモデル。同シリーズで唯一の直6エンジン搭載車である。
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3/20L字型をモチーフにしたというLEDのテールランプ。高さが抑えられた横長のランプは、最新のBMW各車に共通する意匠でもある。
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4/20「アクティブエアストリーム」と呼ばれるエンジンルーム内への空気の流入を制御するシャッター式キドニーグリルを採用。「M340i xDrive」では、同グリルのフレーム部分がセリウムグレーメタリック色となる。
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5/20「M340i xDrive」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4720×1825×1445mm、ホイールベース=2850mm。車重は1730kgと発表されている。
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6/20「M340i xDrive」のサスペンションは、前:ストラット式、後ろ:5リンク式。ダンパーの減衰力を電子制御する「アダプティブMサスペンション」や「Mスポーツディファレンシャル」などでシャシーが強化されている。
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7/2010.25インチのコントロールディスプレイと12.3インチのフルデジタルメーターパネルからなる「BMWライブコックピット」は「3シリーズ」に共通する装備。「M340i xDrive」ではリムの太い「マルチファンクションMスポーツレザーステアリングホイール」がスタンダードで、左右どちらのハンドル位置も選べるようになっている。
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8/20ホールド感のよいスポーツシートの表皮には、ブルーステッチが施されたヴァーネスカ・レザーが用いられている。カラーはブラック(写真)が標準仕様で、茶系の「コニャック」やベージュ系の「オイスター」も選択できる。
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9/20前席と同様のテイストでデザインされた後席。背もたれにはスルーローディングシステムと呼ばれる、40:20:40の3分割可倒機能が備わる。「M340i xDrive」には、他モデルではオプションとなる後席用12V電源ソケットとUSBソケット(タイプC対応)、シートバック収納に加え、トランクルーム内の収納ネットや荷物用フックがセットになった「ストレージパッケージ」が標準装備されている。
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10/20「M340i xDrive」のボディーカラーは、試乗車の「ミネラルグレー」(写真)を含む通常設定色5種類とBMWインディビジュアルボディーカラー6種類に、同モデルと「Mスポーツ」でのみ選択できる「ポルティマオブルー」を加えた計12種類という設定。
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11/20フロントに縦置きされる3リッター直6ターボエンジン「B58B30B」は、最高出力387PS/5800rpm、最大トルク500N・m/1800-5000rpmを発生。
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12/20「M340i xDrive」には、ステアリングから手を放しての走行が可能となる「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」が搭載されている。
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13/20トランスミッションは8段AT。シフトレバーの周囲に、走行モードのセレクターやインフォテインメントシステムの操作スイッチが整然と配置されている。
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14/20試乗車は、セリウムグレー色の「Mライトアロイホイール・ダブルスポークスタイリング792Mバイカラー」ホイールに、前225/40R19、後ろ255/35R19サイズの「ブリヂストン・トランザT005」ランフラットタイヤを組み合わせていた。
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15/2012.3インチサイズのフルデジタルメーターパネル。選択されたドライビングモードによってデザインが切り替わる。「M340i」ロゴの上部に、ハンズオフ走行時にドライバーをモニターするカメラが備わっている。
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16/20後席背もたれをすべて前方に倒した様子。荷室側に用意されたレバーを用いて、背もたれ部分を簡単に倒すことができる。荷室容量は5人乗車の通常使用時で480リッター。
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17/20公表燃費値はWLTCモードで11.7km/リッター、JC08モードで12.4km/リッター。今回の試乗においては満タン法、車載の燃費計ともに10.1km/リッターを記録した。
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18/20BMW M340i xDrive
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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