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2/15「Can-am(カンナム)」とは、カナダのBRPが製造するトライクのブランド名で(海外ではATVも擁する)、今回試乗した「スパイダー」に加え、より軽快な「ライカ―」もラインナップされる。
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3/15「スパイダーRT」は、カンナムの中でもツーリング性能を重視した最上級モデル。現行モデルは2019年初秋のフルモデルチェンジで登場した新型で、2020年5月に日本に導入された。
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4/15「トライク」と呼ばれる三輪モデルの中でも、「カンナム・スパイダー」は前2輪、後ろ1輪のレイアウトを採用。フロントのサスペンションは上下にAアームを持つダブルウイッシュボーン式だ。
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5/15リアサスペンションは二輪でおなじみのスイングアーム式。ダンパーユニットは前後ともにザックス製で、リアにはプリロードの調整機構が備わる。
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6/15新型「スパイダーRT」は、より幅広い体形のライダーに適した形状とするべくフロアボードを拡張。座面を低くし、サスペンションの調整を見直すことで、コーナリング性能と直進安定性を高めた。
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7/15エンジンは1330ccの水冷4ストローク3気筒。BRP傘下のROTAX製で、115hpの最高出力と130.1N・mの最大トルクを発生する。
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8/15トランスミッションは6段のセミATで、シフトアップは手動だがシフトダウンはオートで可能。リバースギアには、左ハンドルバーの「R」ボタンを押しながらダウンシフトすると入る。
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9/15タイヤは前後ともに台湾のケンダ製で、サイズは前がMC165/55R15、後ろがMC225/50R15。フロントブレーキにはブレンボ製の4ピストンキャリパーが採用される。
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10/15新型「スパイダーRT」では、メーターパネルに新開発の7.8インチLCDカラーディスプレイを採用。携帯端末とのコネクテッド機能も備わっている。
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11/15オーディオにシートヒーター、グリップヒーターと装備は充実。今回のモデルチェンジで、メモリー機能付きの電動調整式ウインドシールドも採用された。
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12/15豊富な収納スペースも「スパイダーRT」の特徴。上級グレード「リミテッド」ではリアシート後方にもトップケースが備わっており、全部で177リッターの積載容量を確保している。
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13/15「スパイダーRT」のグレード構成は、ベースグレードと今回試乗した「リミテッド」の2種類。車体色には試乗車の「ディープマルサラメタリック」を含む全3色が用意される。
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14/15カンナム・スパイダーRTリミテッド
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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