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2/202016年1月に日本に導入された「BMW M2」。数量限定だった「1シリーズMクーペ」の取り扱いがなかったため、このクラスの日本でも正規で買える“生粋のM”は、同車が初だった。
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3/20インストゥルメントパネルまわりは、デジタル化が進む最新のBMWモデルと比べるとややクラシック。ステアリングホイールには、パワートレインなどのカスタマイズモードを一発で呼び出せる「M1/M2」ボタンが備わる。
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4/20前席には一体型ヘッドレストを備えたバケット型の「Mスポーツシート」を装備。「M2」のロゴにはイルミネーションが備わっている。
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5/20「M2コンペティション」の導入に伴い、ベースグレードの「M2」はカタログ落ち。M2コンペティションがMシリーズのエントリーモデルの役割を引き継ぐこととなった。
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6/20ベース車の「2シリーズ クーペ」と比べると、ブリスターフェンダーなどでフットプリントが拡大しているが、「M3/M4」と比べたらまだまだ小柄だ。
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7/20走行に関わる各種制御はコンソールのスイッチで調整が可能。ただし「M2」に可変ダンパーは備わっておらず、足まわりの特性だけは調整できない。
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8/20後席の仕立ては上質だが、頭上、足元ともに空間にゆとりはなく、子供用、あるいは非常用と考えたほうがいいだろう。
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9/20「M2」の足まわりには、専用チューニングが施されたアルミニウム製サスペンションが採用される。
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10/20コーナリング性能を高めるべく、リアのドライブトレインにはトルクベクタリング機構「アクティブMデファレンシャル」が装備される。
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11/20タイヤサイズは前が245/35ZR19、後ろが265/35ZR19。ミシュランのハイグリップタイヤ「パイロットスーパースポーツ」が装着されていた。
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12/20メーターはコンベンショナルな2眼で、機械式の速度計とエンジン回転計に、小さなインフォメーションディスプレイの組み合わせ。回転計のレッドゾーンは7000rpmからとなっている。
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13/20カーボン製のストラットタワーバーが目を引くエンジンルーム。エンジンは「M3/M4」にも搭載されるMモデル専用ユニットの「S55」型3リッター直6ツインターボで、冷却システムもM4などに倣ったものとなっている。
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14/20トランスミッションには6段MTと7段DCTを用意。後者の搭載車には、発進加速をアシストするローンチコントロール機能が装備される。
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15/20ブラッククローム仕上げのテールパイプが目を引く4本出しのマフラー。バルブ機構付きで、ドライバーの任意でエキゾーストサウンドを調整できる。
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16/20高い動力性能に対応するべく、ブレーキも強化。大径のコンパウンドディスクを備えた「Mスポーツブレーキ」を装備している。
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17/20走行モードの調整機能「M Drive」の操作画面。エンジンのレスポンスや7段DCTの変速制御、スタビリティーコントロールのモード設定、パワーステリングの設定などを変更できる。
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18/20トランクルームの容量は390リッター。後席には4:2:4の3分割可倒機構が備わっており、フレキシブルに使うことができる。
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19/20今日における日本での「M2」のラインナップは「M2コンペティション」のみだが、2020年4月にはさらに動力性能を高めた「M2 CS」も、60台限定で導入された。またカスタマーレース用の競技車両「M2 CSレーシング」も用意されている。
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20/20BMW M2コンペティション

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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