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2/192020年11月6日に国内での注文受け付けが始まった「ボルボV60 T8ポールスターエンジニアード」。限定台数は20台で、「S60 T8ポールスターエンジニアード」(同15台)および「XC60 T8ポールスターエンジニアード」(同30台)とともに導入される。
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3/19エクステリアデザインは「V60」の「R-DESIGN」がベース。フロントまわりではバンパーやグリルのメッシュパターンが「ポールスターエンジニアード」専用だ。
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4/19リアバンパーも「ポールスターエンジニアード」専用の仕立て。ブラッククロームのマフラーエンドが控えめに主張する。
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5/19マフラーエンドには「Polestar Engineered」のロゴが刻まれる。
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6/19プラグインハイブリッドシステム全体で最高出力420PSを生み出す「V60 T8ポールスターエンジニアード」。0-100km/h加速のタイムが4.3秒という快足ワゴンだ。
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7/19ダッシュボードはチャコールレザーとアルミパネルでスポーティーにコーディネート。ルーフライニングにもチャコールを採用している。
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8/19本革巻きのステアリングホイールにはシルクアルミのアクセントがあしらわれる。シフトパドルも「ポールスターエンジニアード」専用だ。
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9/19メーターパネルは2眼表示を基本とした液晶表示タイプ。右のパワーメーターにはエンジンが始動するアクセル開度の目安を示す、しずくのアイコンが表示される。
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10/19容量34Ahの駆動用リチウムイオンバッテリーをボディー中央に搭載。満充電からのEV走行可能距離は42km。
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11/19「ポールスターエンジニアード」専用シートの表皮はオープングリッドテキスタイルとファインナッパレザーの組み合わせ。ゴールドのシートベルトが目を引く。
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12/19ドライブモードは写真の5タイプ。最もハードな「ポールスターエンジニアード」モードにすると基本的にエンジンがかかりっぱなしになり、リアモーターも常時駆動するようになる。
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13/19フロントにはブレンボ製の6ピストンブレーキキャリパーを装備。キャリパーだけでなくブレーキホースも強化品に換装されている。
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14/19ボルボの方針にのっとり、コンプリートカーの「ポールスターエンジニアード」も最高速度は180km/hに制限される。また、高齢者が運転する場合などに制限速度を任意に設定(50km/h以上)できるケアキーも導入されている。
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15/19フロントに積まれる2リッター直4エンジンはターボチャージャーとスーパーチャージャーで過給される。カバーの背後には専用装備のストラットタワーバーが見えている。
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16/19オーリンズ製の22段階の減衰力可変式ダンパーを装備。前後ともスプリングも強化タイプに変更されている(リアはリーフ)。
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17/19ダンパーの減衰力はストラットタワーのダイヤルを回して手動で調整する。フロントには簡単にアクセスできるが、リアの調整はジャッキアップする必要がある。
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18/19ボルボV60 T8ポールスターエンジニアード
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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