-
1/23
-
2/23このほど、実に5度目の改良を受けた「マツダCX-5」。同時に、各部を黒でコーディネートした特別仕様車「ブラックトーンエディション」が設定された。
-
3/23「ブラックトーンエディション」のベースとなるのは中間グレードの「プロアクティブ」。インストゥルメントパネルまわりでは、ハニカムブラックの化粧板が特徴だ。
-
4/23インフォテインメントシステム「マツダコネクト」については、センターディスプレイのサイズを拡大。10.25インチのディスプレイは、「Lパッケージ」や「エクスクルーシブモード」に標準装備される。
-
5/23今回の改良により、「CX-5」はコネクテッドサービスにも対応。携帯端末にアプリ「MyMazda」をインストールすれば、遠隔でドアの施錠/解錠を操作したり、クルマの状態を確認したりできる。
-
マツダ CX-5 の中古車webCG中古車検索
-
6/232.2リッター直4ディーゼルターボエンジンについては、制御を変更。最高出力が190PSから200PSに向上したほか、ピークパワーを発生する回転数が4500rpmから4000rpmに引き下げられた。
-
7/23操作系では、トルクの大きいディーゼルエンジンをより精緻にコントロールできるよう、アクセルペダルをやや重く(反力を強く)している。
-
8/236段ATは2.5リッターガソリンターボ車を除いて制御を変更。加速時に、より積極的にダウンシフトするようになった。
-
9/23ディーゼル車の「Lパッケージ」「エクスクルーシブモード」「100周年記念特別仕様車」には、オプションでブレーキエネルギー回生機構「i-ELOOP」も用意されている。
-
10/23エクステリアでは、グロスブラックのドアミラーやブラックメタリック塗装のホイールが「ブラックトーンエディション」の特徴だ。
-
11/23「ブラックトーンエディション」や「エクスクルーシブモード」のタイヤサイズは225/55R19。専用設計の「トーヨー・プロクセスR46」が装着される。
-
12/23「ブラックトーンエディション」に装備されるグランリュクスと合成皮革のシート。赤いステッチが施されている。
-
13/23メーターは3眼式で、上級モデルにはインフォメーションディスプレイの機能も備えた、TFT液晶の7インチマルチスピードメーターが装備される。
-
14/232018年10月に設定された特別仕様車「エクスクルーシブモード」。その後も継続的にラインナップされ、今では上級グレード的な扱いとなっている。
-
15/23「エクスクルーシブモード」の特徴でもあるディープレッドのナッパレザーシート。同車をベースとした特別仕様車「100周年特別記念車」にも装備される。
-
16/23過去にもさまざまな改良が加えられてきた「CX-5」。2019年12月には、4WD車にタイヤの空転を防ぐ「オフロードトラクションアシスト」が採用された。
-
17/23デビューから4年を経て、完成の域に達しつつある現行「CX-5」。それでもマツダは、フルモデルチェンジを迎えるまで改良を続けるのだろう。
-
18/23マツダCX-5 XDエクスクルーシブモード
-
19/23
-
20/23
-
21/23マツダCX-5 XDブラックトーンエディション
-
22/23
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
マツダ CX-5 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】 2025.10.9 24年ぶりに復活したホンダの2ドアクーペ「プレリュード」。6代目となる新型のターゲットは、ズバリ1980年代にプレリュードが巻き起こしたデートカーブームをリアルタイムで体験し、記憶している世代である。そんな筆者が公道での走りを報告する。
-
日産リーフB7 X(FWD)/リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2025.10.8 量産電気自動車(BEV)のパイオニアである「日産リーフ」がついにフルモデルチェンジ。3代目となる新型は、従来モデルとはなにが違い、BEVとしてどうすごいのか? 「BEVにまつわるユーザーの懸念を徹底的に払拭した」という、新型リーフの実力に触れた。
-
アストンマーティン・ヴァンキッシュ クーペ(FR/8AT)【試乗記】 2025.10.7 アストンマーティンが世に問うた、V12エンジンを搭載したグランドツアラー/スポーツカー「ヴァンキッシュ」。クルマを取り巻く環境が厳しくなるなかにあってなお、美と走りを追求したフラッグシップクーペが至った高みを垣間見た。
-
ルノー・カングー(FF/7AT)【試乗記】 2025.10.6 「ルノー・カングー」のマイナーチェンジモデルが日本に上陸。最も象徴的なのはラインナップの整理によって無塗装の黒いバンパーが選べなくなったことだ。これを喪失とみるか、あるいは洗練とみるか。カングーの立ち位置も時代とともに移り変わっていく。
-
BMW R12 G/S GSスポーツ(6MT)【試乗記】 2025.10.4 ビッグオフのパイオニアであるBMWが世に問うた、フラットツインの新型オフローダー「R12 G/S」。ファンを泣かせるレトロデザインで話題を集める一台だが、いざ走らせれば、オンロードで爽快で、オフロードでは最高に楽しいマシンに仕上がっていた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。 -
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? -
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】
2025.10.9試乗記24年ぶりに復活したホンダの2ドアクーペ「プレリュード」。6代目となる新型のターゲットは、ズバリ1980年代にプレリュードが巻き起こしたデートカーブームをリアルタイムで体験し、記憶している世代である。そんな筆者が公道での走りを報告する。