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1/22
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2/22現行型「シトロエンC3」は3世代目となるモデル。そのマイナーチェンジ版(写真)は、2021年1月7日に国内販売が開始された。
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3/22フロントまわりは、2016年に登場したコンセプトカー「CXPERIENCE(Cエクスペリエンス)」を思わせるデザインに。サイドに向かって拡散するクロームバーや3眼ヘッドランプが特徴となっている。
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4/22ドア部の「エアバンプ」も意匠変更。従来7つあった突起部は、ワイドなデザイン(3つ)に改められた。
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5/22ボディーカラーは写真の「スプリングブルー」を含む全4色。「シャイン」グレードのルーフカラーは2トーンで、ボディーカラーにより組み合わせが異なる。
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6/22水平基調のインストゥルメントパネルが目を引くインテリア。上級グレード「シャイン」のエメラルドインテリア仕様は、表皮にブラックのテップレザーがあしらわれる。
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7/22エメラルドインテリア仕様には、快適性とホールド性を高次元で両立させたという「アドバンストコンフォートシート」(写真)が装着される。
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8/22一方の後席は、やや小ぶりで座面が短い印象。前席同様、だ円のパターンやエメラルドグリーンの差し色が個性的。
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9/22最高出力は110PSと控えめながら、1750rpmという低回転域で最大トルク205N・mを発生。街なかではピックアップのよさをみせる。
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10/22「C3」の車重は1160kg。やわらかでかろやかな乗り心地のおかげか、より軽量なクルマのように感じられる。
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11/22「C3」のパワーユニットは1.2リッター直3ターボエンジンのみ。マイナーチェンジで燃費が15%向上した。
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12/22ボウタイ型のメーターパネル。4つの計器の中央にはインフォメーションディスプレイがレイアウトされている。
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13/22今回は290kmほどの道のりを試乗。燃費は満タン法で13.6km/リッター、車載の燃費計で12.3km/リッターを記録した。
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14/22くぼみのあるドアパネルやベルト状のドアノブも個性的なディテールのひとつ。明るい配色のドアポケットは内部の視認性に優れる。
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15/225人乗車時のラゲッジルーム。開口部手前のリムがやや高いのは、荷物の積み下ろしの際に気になるところ。
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16/2260:40分割式の後席を倒し、積載スペースを最大化した状態。フロアはフルフラットにならず、シート部分に傾斜が残る。
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17/22運転支援システムも充実している。最新の「C3」は全車アクティブセーフティーブレーキやレーンデパーチャーウオーニングなどを装備。「シャイン」にはブラインドスポットモニターとバックカメラ、フロントソナーも与えられる。
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18/22シトロエンC3シャイン(エメラルドインテリア)
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19/22プロペラを思わせる個性的なデザインの16インチアルミホイール。「シャイン」グレードでは標準装備となる。
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20/22シフトレバーの前方にはカップホルダーやシフトポジションのインジケーター、アクセサリー用ソケットなどが配置される。
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21/22センターモニターのサイズは7インチ。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているが、車載のカーナビはオプション扱いとなる。
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22/22エメラルドインテリア仕様車の「アドバンストコンフォートシート」は、15mmというとくに厚い生地裏フォームを使って仕立てられている。運転席にアームレストが備わるのも、このシートのみ。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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