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2/21「F8スパイダー」は、フェラーリ最新のV8ミドシップモデル「F8トリブート」のオープントップ版にあたる。クーペより7カ月遅れの、2019年9月に発表された。
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3/21カーボンファイバー製のトリムで装飾された試乗車のインテリア。ルーフの開閉スイッチは、センターコンソールの後方に配されている。
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4/212分割式のリトラクタブルハードトップは、格納に要するスペースの小ささも特徴。車内空間の縮小は、最小限に抑えられている。
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5/21フラットなエンジンフードと2本のバットレスが目を引くリアまわり。丸目2灯のテールランプは、往年の「308」や「328」をオマージュしたものだ。
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6/21Sダクトとは、バンパーからトランクフードへと貫通するダクト状の空力デバイスのこと。F1由来の技術とされており、フロントまわりのダウンフォース増大に寄与する。
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7/21中央基部に穴が開けられたブロウンスポイラー。ドラッグの発生を抑えつつ、リアまわりにダウンフォースを発生させられる。
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8/210-100km/h加速が2.9秒、最高速が340km/hという数値は「F8トリブート」と同等。0-200km/h加速は8.2秒と、クーペより若干遅くなっている。
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9/21メーターパネルは機械式のエンジン回転計に2枚のインフォメーションディスプレイの組み合わせ。派手なギミックはないが、表示の切り替えをはじめとした操作方法はシンプルで分かりやすい。
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10/21タイヤサイズは前が245/35ZR20 95Y、後ろが305/30ZR20。試乗車にはミシュランの高性能スポーツタイヤ「パイロットスーパースポーツ」が装着されていた。
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11/21ルーフまわりの堅牢(けんろう)性や遮音性は特筆に値するもので、クローズド時の快適性は「F8トリブート」と比べてもそん色がない。
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12/21従来モデルの「488スパイダー」より20kgの軽量化を実現したという「F8スパイダー」。車重は、乾燥重量で1400kgと公称されている(車検証記載値は1640kg)。
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13/21大きく寝かされたAピラーやキャビン後方のバットレスにより、オープン時の解放感は「そこそこ」という程度。ただ非常な高性能スポーツカーなので、このくらい包まれ感があるほうがリラックスして運転できるかもしれない。
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14/21リアミドに搭載される3.9リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力720PS、最大トルク770N・mを発生。許容最高回転数は8000rpmとなっている。
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15/21オープンカーであると同時に、高性能スポーツカーでもある「F8スパイダー」。ゆったりとしたオープンエアドライブはもちろん、ぜひ本格的なサーキット走行も楽しんでもらいたい。
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16/21フェラーリF8スパイダー
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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